Nothing Phone(2)関連の開発とリリース状況
Nothing Phone(2)を使う人はコア過ぎるので情報量に期待できないと思ったため現在の状況をまとめる事にしました。
CrashDumpModeについて
報告は少なくなった感じですが、未だに発生する事はあるようです。
これが発生した場合はサポートに問い合わせるか、NothingFlashToolを使うかになります。発生するパターンはアップデート後に発生が多い感じです。
文鎮化からの復元
流失をした公式ツール(NothingFlashTool)で戻せます。
しかしPong_EEA(ヨーロッパ)とPong_IND(インド)のバージョンはパーティションの構造が異なるのか文鎮化します。Telegram内に潜んでいるのですが、どうやら完全に復旧をする方法があったようです。
NothingFlashTool(復元ツール)に関して
復元時に使用するファイルが暗号化されており、imgやFirehoseが見れない状況です。なのでQFILでの復元や最新バージョンのROMを作る事が現状できません。
カスタムリカバリーについて
TWRPとOrangeFoxがリリースされています。
単体でバックアップやzipのインストールが可能です。
root化に関して
自分がboot.imgを公開しています。
パッチ済みもあるのでそのまま焼けばrootにできます。個人的に行なう場合は、KernelSUを使って一時rootにしてboot.imgが抽出可能です。
ローカルでNOSの更新、Stockの復元、ダウングレード
fastboot ROMを公開しています。
任意のバージョンに更新と復元、ダウングレードができます。GSIを使った場合に有効です。
カスタムROMに関して
地道に進んでいるようです。AOSPA(Paranoid Android)がNothing Phone(2)用のROMをリリースすると宣言しています。使用したいROMがリリースされていない場合はGSIで代用も可能です。しかし、Glyph Interfaceを使う事はできなくなります。
NothingOSのBeta版について
ひっそりとFastboot ROMを公開しています。
テストはしていないので自己責任で。boot.imgもあるのでroot化も可です。
…Nothing Phone(1)より豊かではあるので選ぶ価値はあるかと思います。
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