百里基地航空祭2022 関東鉄道株式会社インシデントレポート
昨日の百里基地航空祭に参加をしたのですが、関東鉄道株式会社(以下関鉄)がインシデントの案件を起こしていたので個人的にインシデントレポートを書いてみる事にしました。因みにTwitterではクレームのリプライが数件存在していましたが、公式は黙ったままでした。
インシデント発生日時
2022/12/04 14:00 百里基地航空祭2022 終了直後にインシデント発生。
インシデント内容と詳細
誘導、スタッフ、ルート分岐の不足による乗客者の混乱を招いた。
百里基地施設手前の門にルートの分岐点を設置していた。しかしその先の施設内の道路から分岐がなくなってしまい、石岡、大竹海岸、大洗サンビーチ、その他の乗客者が入り乱れてしまいどこのルートの列なのかわからない混乱を招いた。その中には石岡行きなのか大洗サンビーチ行きなのかわからないので質問をする者も存在していた。施設内の広場に誘導の続きが存在し、それに対して身体的疲労、精神的苦痛を感じる者が多く見受けられた。誘導をしっかりと行なっているのであれば効率良く乗客者を誘導し、目的地のバスまで移動させる事が可能だったと思われる。
インシデント発生時の誘導を行なう関鉄のスタッフは「およそ12、3名程」で殆どは広場のエリア内にしかスタッフを配置していなかった。同時にパーティションとなるロープの配置もしっかりと行なっていなかったのでそれで列の乱れが見受けられた。バスの乗車までにおよそ2時間を超える結果となっていた。同時にバスのドライバーにも負担をかける事になってしまった。
その他に石岡行きの乗客者が大量にバスから降りた為、石岡エリアの道路が渋滞を引き起こす原因にも繋がってしまった。
今後の対策について
このインシデントを今後起こさないようにする為に以下のルールを定める事に致します。
石岡、大竹海岸、大洗サンビーチ、その他の分岐や誘導を明確に行なうように改善をする
誘導を行なうスタッフを増員または百里基地の隊員の方と連携し、混乱などの問題を起こさないように改善をする
帰宅時に渋滞が起きる可能性があるアナウンスや対策を練る
本来は時間外になるが、電話対応可能なスタッフを特別に配置
感想
こんな感じで問題や対策をまとめてみました。関鉄の人がこれを見るかは知らんが、来年の航空祭はこのようなミスを出さないようにして欲しいと思いました。唯一の救いは圧死事件や救急搬送者が出なかった所でしょう。
これが発生していた場合は信用の失墜どころの話では済んではいなかったはずです。