Nothing Phone(2a)買いました...
「2aは買うつもりないよ」とかほざいてたのに買ってました。(何なんだ
意外にもMTKな機種ともの凄く真剣に向き合うのは初めてであり、Qualcommと異なっていることは多いのでした。
Bootloaderの画面が独特すぎる
Qualcommの画面に慣れてしまった影響なのかもしれませんが独特でした。
ボタンコンボも電源+音量ダウンではなく、電源+音量アップと間違えることすらありました。(メーカーのカスタマイズの都合もあるかもしれない
パーティションがQualcommと大幅に異なる
imgを抜いたりするのが日課と化している現在ですが、Qualcommと違って見慣れないパーティションが多く存在します。Qualcommと共通している箇所も存在します。
ドライバーまわりの動作が何か不安定
ドライバーの動作がアレっぽいので毎回デバイスマネージャーを開いてドライバーのインストール、USBの抜き差しをやったりしないと認識しない場合があります。
復旧手段がないので操作をミスると高確率で文鎮化する
NP1やNP2と違って復旧するツールが存在しないので些細なミスで文鎮化を起こす可能性が大です。Qualcommのブートの失敗時にBootloaderの画面に遷移という動作もしてくれません。
Orange Stateのテキストを消すためにとある箇所の編集をミスした、init_bootを間違えてbootに焼いたなどの失敗でブートループを起こすでしょう…
NP2aの場合はFastboot ROMがリージョン共通
Nothingには販売地域によってリージョンが異なります。
以下はNP2aの場合になります。
Pacman (グローバル)
Pacman EEA (ヨーロッパ)
Pacman IND (インド)
Pacman JPN (日本)
あくまで表記だけでありGitHubに存在するFastboot ROMで問題なくROMを焼いて使用することも可能であり、リージョンも変わりません。
Bootloader Unlockをやっていればバージョンの上げ下げは可能です。
まとめ
MTKの機種は丁寧に扱わないと高確率で詰む可能性が大であると学びました。SamsungとかXiaomiのように復旧手段ないとキツい奴だった…