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OxygenOSをグローバルからインドに変更する
OnePlus 7TとOnePlus 9を所持しているのですが、共に中華版で「グローバルのROM」を焼いて使っていました。ですが、グローバルは未だにOxygenOSのアップデートとセキュリティパッチのアップデートが停滞している状況で訳が分からない状況です。その代わりインド側はアップデートが優先的に行なわれており、これも含めて「酷いなぁ…」と思っていたりします。OPPOの傘下になってから色々落ちたなと感じる部分の一つとだと言えます。というわけでグローバルからインドのROMに変更をする方法を紹介します。
1. OxygenUpdaterでローカルアップデートのzipをダウンロード
OxygenUpdaterをGooglePlayやGitHubなどでインストールをします。アプリを起動し、対象の機種からGlobalではなくIndiaを選択します。そうするとインド版のROMのzipがダウンロード可能になります。
2. ローカルアップデートのzipでOxygenOSをアップデート
・OxygenOS 11の場合は、内蔵のローカルアップデートでそのままアップデートが行えます。進捗が100%になるまで暫く待ちましょう。
・OxygenOS 12の場合は、OxygenUpdaterのzipの署名が通らない問題があるのでローカルアップデートのapkをインストールしてそのアプリからローカルアップデートを行なってください。上記と同様に進捗が100%になるまで暫く待つことでアップデートが適用されます。
3. Magiskでrootを維持するのに失敗した場合
本来は別のスロットにインストールでrootの維持ができますが、間違って再起動をしてしまった場合はアップデータのzipの内部にあるPayload.binをPayload Dumper Goを使って開く事でboot.imgを抜く事ができます。そのboot.imgにMagiskでパッチを当ててbootを焼けば再度rootに戻せます。