
1000日分の226稲垣吾郎。ここだって世界。
”描いた人生に、なってる?”
というキャッチコピーで、吾郎さんが炭焼き職人を演じた映画『半世界』。
その舞台となった伊勢志摩で、備長炭を作る炭焼職人の森前栄一さんのドキュメンタリーが製作されるそう。
おお…これは楽しみ。
映画 #半世界(#阪本順治 監督作品/#稲垣吾郎 主演)の舞台になった伊勢志摩備長炭、炭焼職人の森前栄一さん。今回、プロジェクトでドキュメンタリーを製作することになりました!(監督/飯島将史)
— ニッポンと話そうPROJECT公式 (@talkingtojapan) April 3, 2021
本日より、1年間!に渡り撮影していきます。情報は随時お伝えしていきます!
祝クランクイン‼︎ pic.twitter.com/VJdY6Eo7ot
こちらの森前栄一さんは、映画を撮影する際に現場指導などもしてくださった方。実際の撮影の際も、森前さんの炭焼場をお借りしたんです。
映画のタイトルは、森前さんの炭焼製作所の名前でもある『マルモ』。
この映画は、今世界で注目されているサーキュラーバイオエコロジー(循環型社会)についてたくさんの人にもっと分かりやすく伝えるために「映画」という媒体を使ってアピールしていく『ニッポンと話そうプロジェクト』の一環で、これから1年間、森前さんを追って映画を撮られるとのこと。
『半世界』の中で描かれる炭焼の姿。
過酷な労働であるはずなのですが、炭を掻き出すときの、キン…キン…という音がたまらなく美しいのです。
赤く燃え、飛び散る火の粉と澄んだ音。
それがとても幻想的で、映画の中で吾郎さんが演じる炭焼き職人の紘が、ふと幻想的な森の中で佇む、夢か現か…というシーンとマッチしていて、とても印象的だったことを覚えています
ちなみに、プロジェクトの第一弾で製作された短編映画『せかいのおきく』のメガホンは阪本順治監督がとられたそうで、続編も製作予定なのだとか。
映画の中で、自衛官として海外の戦地に派遣された長谷川博己さん演じる瑛介が、稲垣吾郎さん演じる紘に「お前は世界を知らない」と言うのだけれど。
そんな瑛介に、紘は、「ここだって世界なんだよ!」と言い放つ。
そう。人それぞれ暮らしがあって、この世界のどこだって世界。
軍隊によるデモ隊の弾圧が行われているミャンマーも、
豪雨の被害が心配な東南アジアも、
ロックダウン措置が行われるパリも、
猫に仕事の邪魔をされながらコツコツやってる私も。
それぞれが、一生懸命生きてるんだよなぁ…
映画『半世界』、ならシネマテークで上映されるそう。
お近くの方はぜひ、映画館で世界を体験してみてはいかがでしょうか。
2021年4月のシネマテーク「半世界」
— なら国際映画祭 公式 (@naraiffnaraiff) April 6, 2021
描いた人生になってる?
2021年4月のならシネマテークは、2019年に稲垣吾郎主演の「愛」と「驚き」がぎゅっと詰まった「半世界」をお送りいたします。
4/23,24,25
前売り券:https://t.co/e8AmXKKWbB@ingkgrofficial #半世界 #なら国際映画祭 #シネマテーク pic.twitter.com/dtXUGjlucQ
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