1000日分の106稲垣吾郎。脱げる準備はできているか。
今日は吾郎さんのラジオ、tokyo fm『THE TRAD』に、ゲストとして映画『ばるぼら』の手塚眞監督が!
もうね…
手塚眞監督、お声もお話の仕方もとっても穏やかで、吾郎さんとお二人でトークしているのを聞いていると、もうどこぞのサロンですか…というような優雅なお時間が流れておりまして。
癒されたわ…
ほんと癒されました…
映画『ばるぼら』の撮影のお話などもぽちぽちと。
映画には、メジャーとマイナーのふたつがあって、メジャーな映画は撮る前からすでに上映する映画館が決まっているけれど、もう片方は撮ってから上映館なども探さないといけないので、上映まで半年から1年くらいかかるのも珍しくないそう。
『ばるぼら』は後者で、公開まで時間がかかってしまって心配した人たちもいるけれど、その分自由度も高くて、自分の撮りたい人と、撮りたい映画を撮れる、と監督。
『ばるぼら』はストーリーがストーリだけに、なかなか難しいと思ったけれど、二階堂ふみさんがオファーを受けてくれた後、とんとんとーーーんと話しが進んで、まるで本当に、ばるぼらが導いてくれたようだと。
吾郎さんより二階堂さんのほうが先に決まっていたそうで、吾郎さんにぜひ受けてもらいたい!とは思ったけれど、
「自分で頼んでおいてなんですが、あの台本を読んでよくオファーを受けてくれましたね」と監督(笑)。
吾郎さんとは、初顔合わせで2時間程お話をして、吾郎さんはそこで「大丈夫」と思ったそう。
ほとんど初対面だったというお二人が、いったい2時間も何を話したんだろう…と思ったんだけど、『ばるぼら』の映画の話は少しで、後は好きな音楽や今まで観た映画など、雑談だったとのこと。
でも、それで「大丈夫」って思ったんだろうな。
映画に限らず、人と人って、きっとそういう風にして関係を築いていくんだろう。
なんか上滑りな人とは、話しててもつまんないし、信頼できないもの。
しかしあれだな。
そういうときに、「脱げないカラダ」だと、受けたいオファーも受けられないし。
いつでも脱げるカラダ、じゃなくて。
いつでも自分のやりたいことがやれるように、準備はしておこう。
そうしよう。