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1000日分の83稲垣吾郎。堕ちていく耽美派吾郎を愛でる。

吾郎さん主演の映画『ばるぼら』、公開まで1ヶ月を切り、取材などで解禁情報が増えてきました(*´艸`*)

たーのしみー

いろんなインタビューがこれから出てくると思いますが、これは読みごたえあったなー、というものをひとつご紹介。

吾郎さんや二階堂ふみさんにオファーをした理由や、撮影をクリストファー・ドイルが引き受けてくれたことで流れが変わったことなど、手塚治虫先生のファンや手塚眞監督のファン、映画好きな方にも興味のある内容となっています。

子どもの頃から、家にあるマンガは読み放題だったという手塚眞監督、なんと初めて『ばるぼら』を読んだのは12歳の頃だったとか…!
刺激的。
でも、ファンタジーも原作は意外と残酷だったりするんだものね。幼少期と思春期の境目あたりに読むと、なかなか面白かったかもしれません。

現実と非現実の境界があいまいな物語が好き、と監督はおっしゃっていますが、私も異世界と行き来するものがすごく好きだったので、勝手に親近感。
ただの夢なのか?それとも眠っている間に異世界に行っているのか?みたいなことを考えるのが大好きで、結局卒論にしたんですよ。
結論のない卒論(笑)。

原作よりもフィジカルな部分やピュアな愛情が取り上げられた作品になっているようで、大変美しい映像になっていると聞くので楽しみ。
公開時は11月の後半だから、きっと今よりもっと寒くなって、人肌恋しい頃に違いない…
コロナ禍でなかなか人と触れ合う機会がない中、その必要性が改めて感じられるものになっているのではないかと密かに思っています。

公開は11月20日。上映館も少しずつ増えているようで嬉しい限り。
寒い季節に凍えながら観たいと思います…


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