1000日分の297稲垣吾郎。大事なものを継いでいく。
あけましておめでとうございます。
信じられないことに、すでに2022年も1週間が過ぎたそうです。
何やってたんだろ。いやダラダラしてました。
しかし、我らが稲垣吾郎さんは元旦から大忙し。
月に一度のAbemaTVのレギュラー番組「ななにー 新しい別の窓」で7.2時間の生放送、翌々日の3日からはこれまたTOKYOFMのラジオレギュラー番組「THETRAD」の生放送を2時間。
2月から始まる舞台「恋のすべて」のお稽古もそろそろ始まるとのことで、2022年も大活躍です。
私もお正月太りしている場合ではない。
そんな中、私は新年一番の行動として、前々からやってみたい…と思っていた「金継ぎ教室」に行ってまいりました。
年末に予約を入れ、年明け一番の体験教室に足を運んだのですが、予約を入れたその日にまたお皿を割ってしまうという…(HEADの写真)
準備万端。
いやそういうことじゃない。
年末に、よっしゃー、来年はいろいろ新しいことに挑戦するぞー!なんて思っておりましたら、なんと「THETRAD」の中で吾郎さんが金継ぎに挑戦するというツイートが!
奇遇!
運命!
…とヲタクお花畑脳全開ではありますが、私も密かに慕っておりますナカムラクニオさんがゲストにいらっしゃって、即席金継ぎ教室がスタート。
ラジオで金継ぎの様子を伝えなければならないという課題は、元局アナの吉田店員がしっかりきっちりやってくださいました。さすが。
そして、なんとお二人が金継ぎをしている様子を番組公式TwitterがUPしてくださっています!
本日1月8日時点ですでに6万回越えの再生。
分かる、分かるよその気持ち。
これ知らなかったら女性かな?と思うほどの繊細な手元でございますよ…
髪の毛もくるくる…
この感じ、私が撮影者なら多分息止めてる(笑)
ちなみにお皿は吾郎さんが20年以上ご自宅で大事に使っていらっしゃる九谷焼だそう。
ナカムラクニオさんから伝授された金継ぎのコツは
1.傷を景色だと思う
2.完全に仕上げようと思わない
3.仕上がりに銘をつける
昔は金継ぎのためにわざわざお皿を割って楽しむ方がいらっしゃったと聞いたことがありますが、確かに唯一無二のものになりますもんねえ。
しかし、実際に教室に行って感じたことなのですが、これ、ほんとセンスが問われます。
強度を増すために、くっつける前に割れ目の溝を削って深くしたりするのですが、深ければ深いほど丈夫になるけど継ぎの線が太くなるんですね。
先生が基本はもちろん丁寧に教えてくださるのですが、どれくらい削るかは「お好みで」って判断を任されることが多くて、センスなし子の私はビビりあがりました…
吾郎さんたちは欠けの修復だったし、早く乾く種類のものを使用されていたようですが、私はぱっくり割れたものを継ぐので、初日だったとはいえ3時間弱かかりました…
ただいま「すてうるし」「のりうるし」「さびうるし」の3つの工程を経て、割れた器の形を基の状態に戻すために乾燥中。
しばらくコツコツ続けてみようと思います。
割れたお皿はたくさんあるのでね………
このペースだと割るスピードの方が速いかも。
終わらなかったらどうしよう…