1000日分の291稲垣吾郎。お久しブリーフ不可避研究中。
不定期放送で、この世の中の不可避な問題についてさまざまな切り口で展開するNHKの番組『不可避研究中』。
ロケなどが難しい状況もあったせいか、前回放送からしばらく間が空きましたが、やっと!年内最後の放送が。
放送日は29日(月)の深夜→日付としては日をまたいで30日(火)0:05でございます。
今回のテーマは #ルッキズム 。
「容姿や身体的特徴で人を判断すること」または「それに基づく偏見や差別」を表す言葉です。
私は正直、「美しいもの」が好きなので、「美」に対する意識は大事にしたいと思っているのだけれど。
それが「理不尽」に繋がることになるのであれば、考えていきたいとは思う。
例えば、私は身長が高いのだけれど、明確な理由もなく「この仕事は160cm以下の人しか応募できません」と言われたらそりゃ「なんで?????」となるとは思う。
20代後半、原因不明の肌荒れに悩まされたときも(おそらくストレス+ホルモンバランスの影響などではなかろうかと思うのだが)、周りの人から「不摂生してるから肌が荒れている」と言われるのは辛かった。
けど、個人的に体毛が苦手なので、「なんでムダ毛の処理ってしないといけないんですか?ムダ毛って誰がムダって決めるんですか?」と言われるとそれはそれでツライ。
最近思うのは、「いろんな意見がある」「多様性を認める」ということであるならば、例えば「夫婦別姓じゃなくてもよくない?」「好きな人の名前になるの嬉しい」とかいう意見があっても、それを「まだそんなこと言ってんの?」「古い考え方だよね」と一刀両断にするのではなく、「そういう意見もあるよね」という風にはならないのだろうかということ。
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こんなこと今のご時世で言うと、それこそ「こんな女がいるから世の中全然変わんないのよ!」なんて叱られちゃうんでしょうかね。
でもまあ、ちょっとそういうことが身近であったんですよ。
私が意見を言ったときに、同年代の女性に「え~、まさか時代遅れのオッサンみたいに〇〇〇とか言うんじゃないでしょうね~」という言い方をされたので、自分と違う意見をそういう風に言ってしまうのって、結局「多様性を認める」ことになってないんじゃないの?と思ったもので。
さてさて。今回の不可避研究中ではムダ毛の話もでるようですが、果たしてどんな流れになるのやら。
すごくモヤる感じだったら…それはそれで(笑)
放送後、また感想語ろうかな…