1000日分の245稲垣吾郎。ゴロウのくにに行ったなら。

そこに暮らすほとんどの成人男性が、理想の容姿である「稲垣吾郎」の顔をしているという設定のドラマ、『きれいのくに』。
全8話中の第5話までが放送され、現在は整形が法律で禁止された後に生まれた高校生たちのターン。
傷つかないように、本音を隠して、へらへらと笑いながら接する様子がヒリヒリと痛々しい。
いわゆる”パパ活”で心とカラダに傷を負った女の子は、その大人の顔、つまりは「稲垣吾郎」の顔がトラウマになっている。
…これは地獄だ。
自分を傷つけた相手の顔が、街のあちこちに転がっている。
あっちを見ても、こっちを見ても、自分を傷つけた”あのおじさん”の顔。
しかもみんな同じ顔をしているのだから、もしかしたらそれが本人でも、見分けはつかないのだ。
まだ16～17歳の彼女。これから、どんな風に大人になっていくのだろう。

画面のあちこちに「稲垣吾郎」があふれるドラマは、始まる前にきゃっきゃしていたのとは全然違う印象だけれど。
こちらのあふれる「稲垣吾郎」は大歓迎でございます。

実はSMAPのメンバーの中で一番はやく連続ドラマの出演が決まり、それがNHKの朝の連続テレビ小説『青春家族』だった吾郎さん。
メンバーは自分のことのように喜び、ドラマを観ていたそう。
（吾郎さんはこのドラマが終わった時本当に寂しくて、打ち上げで号泣したそう。それを中居くんに話したら「ただのドラマだろ」って言われた、ヒドイ！と暴露していました（笑））

そんなNHKと縁のある吾郎さんについて、NHK人物録にUPされています！
↓

稲垣吾郎｜NHK人物録

記憶に新しい朝の連続テレビ小説「スカーレット」ではちょっと変わり者の医師の役を。
その後もBSのコズミックフロントで「陰陽師・安倍晴明」、月イチの「不可避研究中」など、ここのところNHKへのご出演もぐんと増えております。

つよぽんも現在は大河ドラマ「青天を衝け」で、最後の将軍徳川慶喜を熱演中。「ブラタモリ」のナレーションも局内で録っているそうで、2人とも「けっこうNHKにいるよねー」「なかなか会わないねー」なんて、先日のななにーでも話していました。

忖度もそろそろのタイミングだし、ここはぜひとも、以前からリクエストが殺到しているあの伝説の「プロフェッショナル～SMAP密着完全版」の再放送をお願いしたい！
リクエストに応じて再放送もある、と公式Twitterでも言ってる割には、この番組だけなかなかかなわなくてですね。
中の人もちょっとにおわせ発言してたりで、ちょっとザワついたり、毎週木曜日にTwitterで一斉送信されたりしてるんですけどねえ。

この国には、SMAPが必要ですよ。
大人も子どもも誰もが知ってて、全員40代のナイスミドルなのに、「くん」とか「ちゃん」とか呼ばれる人たち。
今こそ、というか。
私はいつでも会いたい。いつも会いたい。これからもずっと会いたい。
全員生きて、この国にいて、同じ世界にいて。
この願いは、きっと叶うと信じてます。