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愛してやまない天守物語
昨日、歌劇「天守物語」女組の公演が始まりました。
男組は本日千秋楽、本当に2日ずつじゃもったいないなー。と思う公演期間です🍉
若宮は素敵なゲスト様やキャストの中で娘役の3番手をいただきました!富姫の女中、女郎花を演じます。
私は泉鏡花の天守物語がこの世で一番好きな戯曲で、天守物語は圧倒的に中劇場サイズの大きさがぴったりだと思っているので、オーディションを見つけた時は絶対出たい!!!と思っていました。
演劇では、役者としても劇作家としても、表現や創作を充実させたい私。昨年大学の卒業制作では、天守物語を翻案に戯曲を書き素晴らしすぎる既存戯曲と戦い、野田秀樹、寺山修司、若宮伶奈という激ヤバ最終選考の中、野田秀樹に破れました。笑
卒業して1年も経たずに愛すべきこの作品に関われたことすごく嬉しく思います。
人間と妖の恋物語。どんな世界でも絶えない憎しみや、争い。そんな中にある、純粋な愛。
私は桃六の
世は戦でも、胡蝶が舞う、撫子も桔梗も咲くぞ。馬鹿めが。ここに獅子がいる。お祭礼だと思って騒げ。槍、刀、弓矢、鉄砲、城の奴等。
というセリフが大好きです。
原作では富姫と図書之介の恋物語ですが、今回のお話では女郎花も恋に憧れ、恋する妖の女の子です。恋の部分を担う役を演じられること凄く嬉しい。
本当にこの作品が大好きです。
いつか私も上演するぞ!!!必ず!
この作品が好きだなと思った方がいらしたら、ぜひ、私の天守物語もいつか見てほしいな。
今回、歌劇、和物、全てが初めてで、沢山の方に支えられました。キャストスタッフはもちろん家族にも。感謝の気持ちでいっぱいだ。
私の感謝をそして、この作品の愛を残り1公演に捧げます。
若宮回は7/30 16:00公演です!
気になる方はぜひ、チェック!
チケットご予約↓当日券もございます!
https://ticket.corich.jp/apply/262776/023/