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【#朝の脳活de自己開示】第4回 上手な自己開示の仕方

おはようございます。
LGBTQライターのなつめれいなです。

皆さんは自己開示をしていますか?

「十分すぎるほどしている」という人もいれば、「なかなかできていない」という人もいそうですね。私自身は「できているか」と言われれば、自信ありません^^;

さて、昨日のテーマは「上手な自己開示の仕方」でした。

「朝の脳活とは」の後で、私の考えとそこに至った理由を書いていきます。

朝の脳活とは?

朝の脳活というのは、私が参加している「絶対肯定オンラインサロン」の創始者であるタマキさんや初期メンバーのぽちゃんさんたちが、毎朝6時30分~8時までの1時間30分、Twitterのスペースで行っているものです。

毎日異なるテーマで、毎日さまざまな人が意見を出しています。

毎日6時30分頃には、タマキさんが「#朝の脳活」でツイートをあげているので、フォローしておいてください。

絶対肯定オンラインサロンとは?

絶対肯定オンラインサロンとは、男女問わずさまざまな職業の人が集まる場所で、それぞれが意見を出し合い、お互いの意見を尊重し合う大人の集団です。

月末にはサロンメンバーの交流会が行われ、そこでいろいろな価値観に触れることができるなど、刺激がいっぱいあります。

興味がある人は、下記のリンクも参照してみてください。

自己開示とは言葉を使って行うもの

「自己開示」という言葉がはじめて用いられたのは意外と古く、1971年です。臨床心理学者のシドニー・ジュラード氏が提唱しました。

言葉の定義としては、下記のとおりです。

自分自身の情報を、言語を使って特別な意図なくありのままに伝えることをいいます。例えば、自身の生い立ちや趣味、過去の失敗、自分の思いなどを正直に話すことです。

出典:(自己開示とは? 効果と方法をわかりやすく解説!
http://studyhacker.net/self-disclosure

ビジネスでは仕事とは関係ない話をすることが多い

「相手にこころを開かせるために、自己開示をしなさい」と、上司に教えられたことがある人も多いことでしょう。

とはいえ、取引先など仕事上での付き合いだと、どうしても仕事の話に偏ってしまいがちかもしれませんね。そういう時は、相手と共通の趣味があったら自身の趣味の話をする。なければ、出身地の話をすることがおすすめです。

弱みを見せるのも効果的

社内での自己開示に有効な方法としては、弱みを見せることも効果的だと思います。

誰でもどこかで失敗したことはあるはず。一方的に非難するのではなく、自身の失敗談を交えて話してみると、素直に耳を傾けてもらえるかもしれません。

自己開示は相手を選んで

ここで、一点注意してください。

自己開示は相手を選んでしたほうがいいです。中には、自己開示で得た情報をペラペラと外部に話す人がいます。

私も自身がLGBTQであること、トランスジェンダーMtFであることを話したとき、勝手に言いふらされたことがあり、嫌な思いをしました、気づいたときに抗議しましたが、結局謝罪の言葉は聞けませんでした。

自己開示には度合いがある

自己開示には、その深さによって4段階あります。この場合の「深さ」というのは、「言いにくさ」と置き換えてもいいでしょう。

・レベル1:趣味・嗜好(社会的常識から大きくはみ出していないもの)
・レベル2:簡単に克服できない経験
・レベル3:決定的でない短所(欠点・弱点など)
・レベル4:自身の否定的な側面(性格・能力など)

私がトランスジェンダーMtFでレズビアンというのは、レベル4ですね。自分では、否定的側面とは思っていませんが、社会的にいえばまだまだはみ出していると捉えられがちなので。

よほど親しい人でなければ言わない

不特定多数が集まる場所であれば、レベル2までにとどめておきましょう。逆に引かれてしまう可能性があるからです。

私は、朝の脳活や別に参加しているエニアグラムカフェでは、「トランスジェンダーMtFでレズビアン」であることを話していますが、これは信頼関係があってこそ。

親しい人にしか打ち明けないというのは、自己防衛の観点からも、自己開示の度合い的にも正しいことといえるでしょう。

最後に

自分のことは意外と知らないものです。自分で自分のことを知りすぎていたら、それこそ怖いと思います。

自身を見つめ直す意味でも、自己開示を有効活用してみてはいかがでしょうか。


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