【#朝の脳活de自己開示】第12回 本音と建前の使い分け ウソ、誠実、感情
おはようございます。
LGBTQライターのなつめれいなです。
外国人から見た日本人論で、よく見かける言葉が「本音と建前」という言葉。
とかく「本音」が重視されがちな現代日本の中で、「建前」は肩身が狭くなっています。
昨日のテーマは、「本音と建前の使い分け ウソ、誠実、感情」でした。
こちらについて、私の結論とそこに至った根拠を書いていきます。
ご感想・ご質問などがあれば、コメントでお寄せください。
朝の脳活とは?
朝の脳活というのは、私が参加している「絶対肯定オンラインサロン」の創始者であるタマキさんや初期メンバーのぽちゃんさんたちが、毎朝6時30分~8時までの1時間30分、Twitterのスペースで行っているものです。
毎日異なるテーマで、毎日さまざまな人が意見を出しています。
毎日6時30分頃には、タマキさんが「#朝の脳活」でツイートをあげているので、フォローしておいてください。
絶対肯定オンラインサロンとは?
絶対肯定オンラインサロンとは、上で紹介したタマキさんが始めたオンラインサロンです。男女問わずさまざまな職業・年齢の人が集まり、それぞれが意見を出し合い、お互いの意見を尊重しあう大人が集まっています。
月末にはサロンメンバーの交流会が行われ、そこでいろいろな価値観に触れることができるなど、刺激がいっぱいあります。
早起きされる方は、毎朝6時30分から始まる「朝の脳活」を聞いてみてください。そのうえで、絶対肯定オンラインサロンに興味が出てきた人は、下記のリンクも参照してみてください。
本音を語っているように見えて……
これを見て思ったのは、「建前ってそんなに悪いこと?」という思いです。
なぜならば、どんなに本音を語っているように見えても、みんな建前を使っているから。
振り返ってみると、本音100%で生きている人は、日本人にはほとんどいないと思います。
建前を使うときとは?
建前は仕事だけでなく、プライベートでも使う機会が多いでしょう。
ビジネス上でよく使うのは、この3つ。
●上司と相談して
●検討して返信いたします
●ご期待に添えるよう努力します
皆さんも使ったことがあると思います。
どの言葉も、どう考えても無理な場合、もしくは本当に期待通りになるか自信がないときに出るフレーズですね。
プライベートでも、本当は怒っていても「怒ってないよ」と言ったことありませんか?
顔や口調では怒っていても、言葉尻はなんとか笑って「怒ってないから大丈夫」と言ってしまった経験のある人もいるでしょう。
建前は決して悪いものではない
では、なぜ建前を使うのか。
それは、相手を傷つけないためです。
本音では「バカだなぁ~」と思っていても、笑ってごまかすのも立派な建前といえます。
確かに少しはウソも含まれます。しかし、やり取りの潤滑剤として必要です。
本音は感情的
本音というのは、ときに感情的な響きがあります。
もしくは、何らかの欲求や自己利益のために使われる言葉です。
個人としては、これらのことも理解できます。
ただ、あまりに本音を丸出しにしすぎたがために、大多数が迷惑を被るのであれば、本音を出すのは避けたほうがいいでしょう。
会社員時代の上司がこのタイプで、有能な人でしたが、私自身は心底煙たがっていました。
最後に
「建前」は、お互いの権利や感情を侵害することなく、かつ距離を保ってやり取りをするために存在するものです。
もちろん、自己主張をしてはいけないわけでなければ、「本音なんてどうでもいい」というつもりもありません。
ただ、毒舌というのは時として本当の「毒」になりかねないことを忘れないようにしましょう。
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