259)亮真さんとの関係はその後どうなったのか③

でも、そんな風に、亮真さんが、

私との事を考えていたというのが分かって、

別れた時の理由というか…亮真さんの頭の中が

少しだけ見えた気がして、

私の中のモヤモヤは、少し、スーッと溶けた気がした。


「俺のこと、好きなんやろ?」


突然、亮真さんが聞いてきた。


「好きですよ、もちろん。亮真さんは?」


「好きやで」


えっ?????

今、なんて???


「えっ?」


思わず、私の心の声が漏れる。笑


「え?なんて???」


「好きやなかったら、お土産なんか買わんし、

ご飯だって、誘わんやろ」


ヤバっ♡♡♡

めっちゃ嬉しいっ!!!

こういうセリフを、言って欲しかったんだよね、私。


でも、その後も、亮真さんは、私との関係を

明確にしようとはしない…。

ハッキリした話をしないまま、食事を終え、

車に乗り込んだ。


亮真さんの家の近くまで行き、車を停めた。

車を停めた後、亮真さんが、私の唇にチュッと

軽いキスをした。

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