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心の余裕を数ヶ月ぶりに取り戻した気がする

私は昔から、ケチ倹約家だ。

学生時代にアルバイトを何個も掛け持ちしながら、学費を全て自腹で賄った経験が、私のケチを加速させたと自覚している。

ただ「お金を使わないこと」が生活する上での最重要課題となった反動として、社会人になってからは「散財」がストレス発散になった。

とはいえ、根がケチなので大それたことは出来ない。実際には「プチ贅沢」といったところか。

何か嫌なことがあると
・スイーツの一気食い
・ウーバーイーツor出前館をする
・服をマネキン買い
・ネイルサロン
みたいな、「日常生活にプラスアルファ」が私にとってのストレス解消方法である。

さて、私は前職で精神的に限界まで追い詰められ、体調を著しく崩し、適応障害での休職を余儀なくされた。

公務員でも超絶ホワイト企業でも無かったので、休職中は当然、一切お金は貰えない。ところで、傷病手当金はどこに行ったんでしょうか。今のところ1円も振り込まれていません😇
自前の企業健康保険組合だったため、余計にオペレーションが悪いのだろうか…。

転職して協会けんぽになったけど、(保険証はもう発行されないので)少なくともマイナカードとの情報紐付けは、企業健保に比べてだいぶ早かった。
親会社は企業健保なのに、弊社が協会けんぽなのはコンプレックスを刺激されるけど…。

前職の企業健保では、自身だけでなく子どもの予防接種費用の補助もあったりと、何かと手厚かったのでね。一見分かりにくい、大企業の魅力ってやっぱりあるよねえ。福利厚生も全然違うし。

それでも私は、

ゆるホワイトベンチャーの弊社が好き♡(自分に言い聞かせる)

話がそれました。

休職中もかなりストレスを溜め込んでいたはずなのに、収入が途絶えた以上、最大の解消方法である「散財」に私は手を出すことができなかった。

生きたいという感情すら無いけど、生きるために最低限、食べ物を摂取して寝るだけの生活を送っていた。

外でランチする、本を買う、映画を観に行くなど、比較的少額で叶う娯楽にすら、ほぼ手を出さなかった。

ちなみに、私が簡単に自〇を選ばない理由はこちら。タイトルには語弊があるけど。

しかし、数ヶ月ぶりに復職した今、私の生活に「プチ贅沢」が戻ってきた

最近だとこんな感じ。
・スーパーでデザートを買った。
・仕事帰りに敢えて外食した。
・↑の際に高くても食べたいものにした。
・電車で、最安値でなく楽なルートを選んだ。
・ただただ贅沢でスタバに入った。
など。

他にも細かいところで、日常に「お金を使う余裕」が生まれた

ハッキリとそのことを自覚したのは「キャラクターグッズを買った」ことだ。完全なる無駄遣い。推しキャラについて書いたことないけど、これはそのうち。
※根がケチなのは変わらないので、メルカリで未開封品購入(当然、新品より安価)だけどね。

休職中は社会復帰に対して物凄く不安があったけど、お金を稼げば楽しみもある。そんな当たり前のことさえ忘れていた。  

まだ私の精神の一部は、病んだ前職を未だに彷徨っている気がするし、とても社会へ完全に復帰したとは思えていない

いつでも休職時代のメンタルに戻りそうな、危うい自覚がある。


けど、この「心の余裕」は収入あってこそ、と認識を新たにすることで、何とか社会への定着、引き続き頑張りたい。

※余裕が生まれたと言いつつ、ちょっと欲しいゲームを買うかどうかずっと悩んでる。ディズニーの音ゲーなんだけど、これです。

約5000円という値段、継続的にプレイするか?という葛藤から、手を出せずにいます。。。

今はサービス停止しちゃったけど、昔はスマホアプリとして存在していて、当時めちゃやり込んでたんだよね。

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お読みいただきありがとうございました!
私が何者なのか、以下に詰め込んであります。
初めましての方は是非、併せてご覧ください。


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キリシマレイナ
くだらない記事ばかり量産中ですが、共感でも何でも、何か心が共鳴できたら嬉しいです。良ければ応援、よろしくお願いします(^^)