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アラサー、初めての転職活動

・総務から経理へのキャリアチェンジがしたい(経理時代の方がストレスが少なかった!)
・アフターコロナでもリモートワークがしたい(総務より経理の方がしやすいはず!)
という、とても立派とは言い難い理由で転職活動を始めた私。

とはいえ、いきなりガツガツ自分から応募するほどのやる気は無い。まずは受け身で…と、手始めにCMでお馴染みのビズリーチに登録してみた。

すると思ったよりも沢山のスカウトが来た。自社サービスに登録してほしい転職エージェントが大半だが、ちょこちょこと企業からの直接スカウトもやってくる。

初めてのスカウト承諾は、想定年収も高い有名企業からのオファーだった。勤務地も大手町で、プライドだけ高い丸の内OLとしても申し分ない
とんとん拍子に選考が進み、あれよあれよという間に内定が出た。しかも、現職より基本給5万円以上高いオファー!

これがビズリーチか!と感動した(決して回し者ではありません)。

但し、話をよくよく聞くと、その会社ではジョブローテーションが当たり前であり、あくまで入口は経理でも、その後、人事労務や総務、企画といった他のコーポレート部門への異動は必ず発生し、何ならグループ会社への出向もあり得るとのこと。あくまで同じ勤務地で同じ仕事をぬくぬくと続けたい私の意図とは、乖離があるな…と判断し、給料アップは捨て難かったが泣く泣くお断りした。

しかし、意外と自分の市場価値は高いのでは?と妙な自信をつけてしまい、人材大手のパーソルキャリアが提供する転職サービスであるdodaに登録し、能動的な転職活動をスタートさせてしまうことになる。

そして、「今と同じ業界」「今と同等の待遇」「経理から基本異動なし」「丸の内勤務」「リモートワーク可×フルフレックス」という条件の会社と出会い、まんまと転職を決断してしまった。

以下は私個人の価値観ですが…
私は、あくまで仕事内容や会社の価値が自分の人生に影響を及ぼし、人間関係は二の次だ、と思ってた。でもそれは、人間関係に恵まれていたからこその傲慢な発想であり、人間関係がダメならどんな仕事も続けられない、ということを、転職して痛いほど実感することになる。


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キリシマレイナ
くだらない記事ばかり量産中ですが、共感でも何でも、何か心が共鳴できたら嬉しいです。良ければ応援、よろしくお願いします(^^)