私の考えるドラァグクイーンとは
まずは一般的な定義から入りましょう。
定義(Wikipediaからの引用)
私は主にゲイの男性で女装してパフォーマンスをする人たち、と説明しています。
定義はここまでにして、私が思う大好きなドラッグクイーンたちの魅力を語るわよ!
(ちなみに筆者は3年くらい前からRuPaul's Drag Raceという番組を見始めて、それがきっかけでドラッグクイーンの魅力にはまっています)
①とにかく元気になる
・オープンな表現
彼女らは社会が押し付けている男性性・女性性の枠組みにとらわれず、本来の自分をさらけ出して生きている人たち。私は勇気ある人だと思って、毎回毎回敬礼したくなりますよ。
自由でエネルギッシュで輝いていて、あっけらかんと一見ネガティブなことも表現してくれる人たちが多いので、見ているだけで本当に元気になります。
「あ、自分は認めたくない部分も含めて自分でいいんだな」と気づかせてくれる存在です。
・強調された女性性
ミニスカなどのスーパーセクシーな衣装だったりロングドレス、たまに下着を見せたり、ものすごい男好きを見せたりしてくれる。
憧れちゃうしスカッとすることきもある。
本物の女性ではないからこそ、ここまで自由に性表現ができているのでしょうね。
ーーー引用元 https://www.youtube.com/watch?v=Sy1rqNaGA1k
②パフォーマンスのレベルが高い
・衣装
華やかでそれだけでも見てて幸せ😻途中で脱いで(リビールという技)違う衣装になっていくのも見ていて楽しい。
つけまつげを何枚もつけていたり、切れ長な目にしてみたり、眉毛をすんごく細くしてみたりとそれぞれの工夫が見られまする。
ーーー引用元 https://www.youtube.com/watch?v=vBuxcz8c5fc
・リップシンク
曲にシンクロして口パクで歌っているように見せながら、ダンスなどのパフォーマンスをすること。
同じ曲をやっていても、たとえ歌手のパロディをやっていても、個人個人で表現の仕方が全然違う。クイーンたちの人間性そのものが出ている感覚がします。
その場で即興でやっている部分もあるので、リアルタイムで見るのが本当に楽しいの。
↑これは私の好きすぎるBosco様、神々しいしもはや女性にしかみえないよ
・身体能力
床へ倒れ込む演技「デスドロップ」やジャンプしてのスプリット(股割り)など、とにかく身体能力もすごーい。一体何をして体を鍛えているんですか?と聞きたくなるくらいです。
・それぞれの得意分野
歌で楽しませてくれる人、ダンスで魅せる人、トークが上手い人、コメディをやっている人、ミュージカル仕立ての人など、いろんなスタイルがあります。
③人類の可能性を見せてくれている
・世間一般で言われる枠組みからの解放
人には肌の色にも、ジェンダーにも、年齢でも、体形でも、信条や性格にも左右されない共通した何か素晴らしいものがある、と気づかせてくれます✨
うまく言葉では表せないけど、人種が違っていても、太っていても、小さくても関係ないんだって、人間として協力できるんだと思わせてくれる世界です。
(『RuPaul's Drag Race Global All Stars』での一場面から着想)
ーーー引用元 https://www.youtube.com/watch?v=jQ2Q_3Yt6y8&t=2661s
・身体性からの解放
つけ胸をしてみたり、尻パッドを入れてみたりで普通の女性ならありえないくらいグラマラスな体形になっているときが。身体の形や衣装も化粧も自在に次々に変える彼女らを見て、私は胸の小ささがコンプレックスだったのが段々となくなってきました。(すごい!)
私にとっては彼女らが、仮想空間メタバース上のアバターみたく、物理的現実で姿を自由に変えながら遊びまわっているように見えるのよね。
以上、初投稿でした。次はイベントレポートをしていくわよ😻