ラズベリーリーフティーって実際どうなの
もとよりコーヒー・紅茶大好き人間ですが、妊婦になるまでは存在すら知らなかったラズベリーリーフティー。しかし、最近妊娠後期のマイナートラブルについて検索しまくった結果、このお茶を紹介する記事、よく見かけるようになりました。
妊娠35週、腹の重み限界妊婦としては、安産に効くなんて言われたら飛びつきたくなります、ええ。もう正産期目前だし、飲んでいいやろ！と自己判断で飲み始めました笑。
日本語サイトで時々書かれている効能は、毎日飲んだ妊婦の方が子宮口全開後の分娩時間が数分短くなったという研究結果。とはいえ、どれくらいしっかりしたエビデンスなのか、複数の研究で一貫した結果なのか、原典つきで書かれている日本語サイトはなかなかなく…自分の勉強ついでに英語サイト中心に調べてみたら、レビュー論文を発見しました。
やはり、科学的に一貫した結果が出ているものではないようです。ラズベリーリーフティーに関する1941～2016年までのヒト・動物含め13個の研究論文をレビューしたものの、ある研究で服用した女性の方が分娩第二期の時間が短縮されたという結果が出たのみ（しかも、統計的に優位ではない）とのこと。まあ、そうだよな。ヨギティーの箱の裏側にも書いてあるように、科学的にしっかりエビデンスがある訳ではないんだけど、伝統的に女性のために使われてきたハーブだよ、ということのようです。
さて、飲み方ですが、8月のアホみたいに暑い毎日を切り抜けるにはアイスティー一択です。私はティーバッグを2袋入れてお湯を注ぎ、7分蒸らして、多少冷ましたら冷蔵庫にイン。
味はあまりクセがなくて、意外と日本茶っぽい感じのシンプルなお茶っぱの味。普通にご飯のお供として飲める感覚です。効くかもしれないし、効かないかもしれないけど、美味しいからよし！
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