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13歳でもわかる7つの習慣(超入門編) もっとシンプルに! 誰でも見やすく!

本屋ではもっぱら占いコーナーにまっしぐらな私
ですが今回気になった有名な『7つの習慣』の超入門編を
みつけ隣の原作本をパラパラめくり
漢字の多さにすぐさま閉じました、、😛
迷わずこちらを読みましたが、、、
分かりやすいし独自ストーリーもあり面白い!!

独自のストーリーとは
主人公はパン屋で働くどこにでもいる青年。
彼は夢を持って働きはじめますが、すぐに厳しい現実にぶつかります。

『自分の想像したものと違った』
『周りとの人間関係が』

このような悩み誰しもが一度は経験しませんか?

まず土台として
今のモノの見方ではうまく行っていないなぁ、、と感じると言うことは
モノの見方自体を変えていく(パラダイムシフト)必要がある
そして
『もっと周りの環境が良ければこんなことには、、、』
『あの人がもっと理解があれば、、』
などついつい周りのせいにしてしまいます。
自分の非を認めたくないものですね

環境や相手のせいにしていると一向に状況は良くなりませんよね
手っ取り早いのは
”自分が変わり環境や相手に影響を与える”(インサイド・アウト)
この感覚になっていけば前準備は完了です!!

では簡単にまず3つの習慣見ていきましょう


1、主体的である

主体的って?
刺激に対して反応する前に ”一時停止ボタンを押す”

どう言うことか、
反応的な行動とは

反応的な行動

主体的な行動とは

主体的な行動

このように刺激に対して反射で反応するのではなく
”一時停止ボタン”を押して冷静になる時間を意図的に作る
ことが大切だと言われています

例えば子供がおもちゃを投げたとします

その時の咄嗟に『おもちゃ投げちゃいけないでしょ!!』
と反応的な行動になるところを
”一時停止ボタン”を押すことで

・何かおもちゃを投げたくなる状況があったのかもしれない
・理由があったとしてもおもちゃは投げてはいけないことを伝えよう!

と思い

『何があっておもちゃを投げようとしたの?』
『嫌なことがあればおもちゃを投げずに教えて欲しい』
など冷静に対応でき感情で怒らないため
こちらの意見も伝わりやすくなります

主体的になるもう一つの方法として
”自分で変えられるもの””自分では変えられないもの”を意識する

主体的でない人ほど”自分では変えられないもの”に時間を割きがち、、
自分の関心があるもの(関心の輪)の中には
自分の影響で変わること(影響の輪)と
他人の影響で変わることがあることを
書き出してみる

関心の輪 と 影響の輪

下の図のように自分で変えられることにフォーカスしていくことで
自分の関心の輪にしめる影響の輪の範囲を広くしていきましょう

この”主体的”を意識するために
自分の中でのルールを決めて実行すること

『毎朝6時に起きる』
『笑顔で挨拶する』など
30日だけでも続けてみよう!という
簡単なもの
でもいいと勧められていて

私は『朝6時に起き簡単なヨガをする』
と言うのをはじめてみました
ちょうど運動を取り入れたいと思っていたので
なかなか継続が苦手な私ですが続けてみようと思います

他人軸でなく主体性を持って人生を歩み出したら次は

2、終わりを思い描くことから始める

・なぜその仕事がしたいのか
・どんなことを提供したいのか

ゴール設定をする

確かにゴールが決まらないまま進むより
逆算して行動する方が効率もいいですよね

ただ!!この”ぶれないゴール”が描きにくいんだよ!!
って思いますよね?
そこで自分がどんなことに価値観を置いているのかを
書き出してみることが重要です

ここで大切なことは
自分の役割ごとによってゴールが違いますよね?
親から見れば子であり、子供からすれば母であり、夫からなら妻であり、職場に行けば会社員、、、。
それぞれのゴールがあります。

共通の価値観(原則)を炙り出す

・母として子供の個性を生かした接し方を大切にしたい
・社会に自分の個性を生かした仕事で貢献したい
・友人とは成長しながら学び合える関係を築きたい  など

あなたはいろんな役割を持っています

挑戦する中で壁にぶつかるときも
自分の原則に立ち返ることができれば
自分の価値観(原則)に合った選択をすることができる
 
ということ

ぶれないゴールをみつけるための
自分なりの原則をみつけてみませんか?

自分なりの軸と選択ができるようになったら次は

3、最優先事項を優先する

このバケツの例がわかりやすいので下の画像を見てください
このように優先事項を先に決めて予定に組み込んでおくことで
雑用や他の予定を精査しながら調整できるようになります

雑用を先に予定に入れてしまう
優先事項を先に予定に入れる

いや!私にとっての優先事項って一体何?全部必要な用事だけど!!
ってなりませんか?

この自分にとっての優先事項がなんなのか
区分分けすることで明確になって行きますので見ていきましょう

用事の区分分け

第1領域緊急で重要なこと
・期限のある仕事
・大切な人との約束
・ケガや病気の治療
・家事

第2領域緊急ではないが重要なこと
・自分の将来について考える
・ステップアップのための勉強
・体調管理
・大切な人との関係づくり

第3領域緊急であるが重要でない
・急に頼まれた雑用
・突然の来客の対応
・付き合いだけの会食

第4領域緊急でも重要でもない
・暇つぶしのゲームや動画視聴
・意味のない長電話やメール

このなかでの重要な領域は、、、第2領域です

第1領域や第3領域も緊急性がありますが
そこに重点を置いてしまうと身体が疲弊し
第4領域に逃げ込んでしまうことにもなりかねません。

そのために第2領域に咲く時間を意図的に
増やしていきましょう

第2領域の時間を意図的に増やす

第4は減らしやすいですが
第1、第3は緊急性がありなかなか
意識していかなければいけません

そこでポイントとして
”人に頼む”
”断る”
    です

急用を頼まれた時に
断る勇気を持つことで自分の限られた大切な時間
自分のために使うことを意図して行なってください

そして”人に頼む”時に重要なのが
・相手を信頼してやり方は相手に任せる
 あれこれ指示するよりも相手も伸び伸びと取り組めるようになります

たとえば『家事を頼めないひと』
”畳むのがきたない”、”お皿が洗えてない” とか
そりゃ手伝って文句言われたら”やらない”ってなりますよね

結果自分の第2領域が取れず疲弊していくループ、、、
これは避けたいですし
今はお掃除ロボットや洗濯乾燥機、食洗機など
頼れるものにはどんどん投資していきましょう!!!

どうでしたか?

この3つ
・主体的である
・終わりを描くことから始める
・最優先事項を優先する

この3つは私的成功の範囲として書かれています
自分の内面を整える段階です
この段階をクリアして次の公的成功する習慣を獲得していきましょう

公的成功の習慣に
4、WIN-WINを考える
5、まず理解に徹し、そして理解される
6、シナジーを創り出す

そして最終奥義が、、、
7、刃を研ぐ

では私的成功を終えたので
後半の公的成功を見ていきましょう!!

4、WIN-WINを考える

普段の生活では何気なく
”勝ち””負け”で判断すること多くありませんか?

例えば自分の買った商品が別の店に行くと
買った値段より安く売られていた、”負けた、、”

ライブのチケットあの子は取れなかったが
自分は当たったから”勝った!!”なんて、、

こんな経験を積み重ねでいつの間にか
”勝ち””負け”だけで判断してしまう癖がついていきます

でも勝ち負けだけでないのが人間関係です

6つ紹介されています
Win-Lose・・・・・・・・自分が勝って、相手が負ける
Lose-Win・・・・・・・・自分が負けて、相手が勝つ(相手を立てて勝たす)
Win-Win ・・・・・・・・自分も相手も勝つ
Lose-Lose  ・・・・・・・相手を引き摺り下ろし自分も負ける
Win・・・・・・・・・・・自分の勝ちだけを考える
Win-Win or No Deal・・・Win-Winに至らなければ見送る

相手のWinを叶えるためには相手を『思いやる』ことが大切
そして自分のWinを叶えるためには自分の意見や信念を相手に伝える『勇気』が必要です。

Win-Winがうまくいかない時は No Deal
話し合いの結果どちらかが妥協したり誰かが嫌な気持ちになったりすると
良い関係性を継続することが難しくなります。
そんな時は結論を出さないと言う選択肢もあること

話し合いの前に『いい結果が出なければ話し合いを見送る』
約束しておくのも良いでしょう。

話し合いのマインドを設定した次の段階は

5、まず理解に徹し、そして理解される


自分と相手のものの見方が違っていると
問題が解決しないことがあります。


このようにお同じ絵を見ても違う認識だと
簡単な問題でも答えが合わないのです

そこで重要なことは
まず相手の見方を理解するところから
始めなければなりません

相手の本音を理解するためには”聞き上手”になること
ただ話を聞くだけでなく
相手の置かれている状況や立場を思いやりながら
ことがの奥にある本音を理解していく
。と言うこと

・話を聞く姿勢には
5段階があります
あなたはいつもどのレベルで聞いていますか?

このレベル5の”共感しながら聞く”の方法について
Step1 相手の言葉を繰り返す
Step2   自分の言葉で置き換える
Step3   相手の気持ちを言葉にする
Step4   自分の言葉に置き換えながら気持ちにも触れる

⚠️ここで注意することは⚠️
『自叙伝的反応』
自分の経験をもとに評価してり、アドバイスしたりすること
これしちゃいがち、、、
評価、アドバイスのほかに探る解釈する

なんかも書かれていて
耳が痛いなーーって

これの何がいけないのかと言うと、、
せっかく集中して聞いていても自叙伝的反応をすることで
”相手のことを理解したい”と言う気持ちより
”自分の考えをわかってほしい”
強く前に出てしまっているからです、、。

相手のことを理解しようとすることには
労力が必要なため”自分が信頼している人”
なることがほとんどです

なのでまず自分が相手のことを理解しようと徹する
そこで相手の本音を理解し信頼をえることで
初めて自分の話を聞いてもらえる準備ができます

①相手のことを理解する
②自分のことを理解してもらう

この順番が大切です

②自分のことを理解してもらうために
話す時のポイントとして
”相手が理解しやすい言葉を選ぶ”

すでに相手のことを理解しているからこそ
どんな言葉だと相手に伝わりやすいか
どこまで具体的に伝えればいいのか
”相手ファースト”を意識して話しましょう

そして相手との信頼関係が結べた先に

6、シナジーを創り出す

シナジーとはなんぞや?
この図を見てください

お互いの妥協案でなく
お互いが想像していなかった案が”第3の案”
これがシナジーです

ただこのシナジーを創り出すにはとても”勇気”が必要なのです
自分の案でも相手の案でもない
新たな領域の案だからです
これは2人の意見が違うからこそ生まれます。
そしてお互いに意見を言い合えるほどの信頼があるからこそ
”第3の案”を仲間と共に進めていける

シナジーを創り出すコミュニケーションには段階があります

段階1 
防衛的コミュニケーション
相手をあまり信頼できていないコミュニケーションなので、自分に不利益が起きないように慎重な言葉を選ぶことになります(Win-LoseまたはLose-Winとなりやすい)

段階2 
尊重的コミュニケーション
相手の意見は尊重していきますが自分の意見までははっきり伝えることができていない関係性です(Lose-Win または妥協のWin-Win)

段階3    
シナジー的なコミュニケーション
一番レベルが高いコミュニケーションは皆が自分の意見を言い合える状態です。お互いが意見を歓迎し合える関係なので協力し第3の案を見つけ出すことができます。

信頼し合えてシナジーを創り出せる関係性を築けたら
最終奥義!!!

7、刃を研ぐ

ん?”刃を研ぐ”とは?
ここまで自分を磨き、関係性を磨き
次の段階としてはこの状態を維持し
レベルアップしていくために

4つの要素を整えていきます

身体 心 知性 人間関係

身体を磨く
体に良いものを選んで食べたり、定期的に運動をしたり
きちんとした休みを取ることも大切です

運動する習慣がないと初めは”めんどくさいな”と思うかもしれません
ここで第1の習慣『主体性である』を思い出して
自分で決断し実行する!!
という意思を固めてください(人に言われたでなく自分で決めた)

心を磨く
周りの人の影響を受けず自分のペースで
冷静に判断し行動できる状態にしておくためには
心を磨くことが役に立ちます

例として
自分が落ち着く音楽を聴いたり、自然のなかでリラックスしたりと
自分が心からホッとする時間をつくり
心をしずめ自分らしさを取り戻してください

このような時間を少しでもいいので毎日とることで
周りに左右されない安定した心を手に入れていきます

知性を磨く
知識を増やしたり、いろんなことを経験したりし
自分の考える力をつける
ということ

大人になるとなかなか意識しないと勉強する時間は減ります
なので意図して、本を読んだり自分の考えや体験を
文章にする習慣
を自分で身につけていきましょう

人間関係を磨く
周りの人と上手に付き合うことができれば、
これは自分自身の感情を良い状態に
保つことと深く関係してきます

これは4〜6の習慣
4、WIN-WINを考える
5、まず理解に徹し、そして理解される
6、シナジーを創り出す

を意識し人間関係を磨いていきましょう

この4つのバランスがとても大事なので
どれかが欠けていてもいけません

そしてこれらの行動をしていくための考え方として
自分は『資産』時間は『投資』と考え
結果を焦る気持ちもわかりますが
自分という資産に投資するほど確実なものはありません
未来の自分に投資していきましょう

いかがでしたか?
『13歳でもわかる!7つの習慣』
私は本を読むことがかなり少ない方ですが
そんな私でも読みきり
アウトプットしていきたいと思えた一冊でした
本書でストーリーに出てきた
パン屋の青年の成長を一緒に歩んでいる感覚になり
勝手に親近感を感じましたし
本当にわかりやすかったです
実際もっと丁寧に書いていましたので
気になる方は本を手に取って見てください
お子さんやプレゼントにも最適だと感じました


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