見出し画像

しごとのはなし。

たとえば、私と同じ立場の人がいたとして、その人が私よりも偉くなりたいと思っているときに、私への態度はどうあるべきか。
とか、話したり語ったり愚痴ったり。
ただ、それは私が立場が下になることを想定してのはなし、そして受け手側のはなし。

もし、私が同じように、その人よりも偉くなりたいと思ったとき、私はどうするべきか。
今は、私はそういうことを考えたい。

必要以上に気を使うか、もしくは下に見るか、いつも通り接するか。
そう思ったときに、感じたこと。
それは受け取り側の問題も大きいということ。

たとえば、私が何も変わらず仕事をしていても、相手が不満に思って機嫌が悪くなる、
とか、
逆に相手は何も変わっていないのに、あのひと機嫌が悪いな、
と感じるか。

そういうことなんだと思う。

だけど、間違いなくキャリアアップのステップになるような奇抜なことを思い描いて、幻想を抱いて、そんなことしたいって思うんだろう。
そこにいたいと思うんだろう、スマートな気がするから。

だけどそれは、例えば可愛い車に乗りたい、とか素敵な男性といちゃいちゃしたい、とか、鼻血が出るほど美味しいもの食べたい、とかそういうのと同じ想像力の範囲だと思う。

こんなキャリアを望む、は取り立てて賢いものではなくて、それを賢いと思っているひとの幻想だ。
そんなもののために心を砕くなんて、そして妬むなんて。

だけど、それがお金になるんだよなあ。
と思いながら、悲しいかな私もそれに飲み込まれてしまった。

とりあえず、私は人を無意味に妬んだり、傷つけたり、蔑んだり。
そんなダサいことはしないようにしよう。

だけど、誰より仕事しよう。

そんな決意とハッタリをかます夜。

さあ。

#エッセイ #随筆 #仕事 #仕事のはなし #自分で脚を引っ張らない