【無料】CL2021横浜環境考察/よつぎ一門
はじめに
みなさんこんにちは。よつぎ一門のれーみんと申します。
今回はCL2021横浜にて、我々がどのように環境を想定しデッキを調整していったのか、仰天のボルテッカーリスト公開から大会本番までを3つの期間に分け、環境の変遷について触れていこうと思います。
(※一般的に使われている略称をそのまま用いていますがご了承ください。
例:アルセウス&ディアルガ&パルキアGX→三神
火の玉サーカスズガドーン→小ズガ など)
1-1.仰天のボルテッカー収録リスト公開(9/4~9/10)
サンザシ、小ズガ、ムゲンダイナ、雷系統の4種を環境の中心に据え、それらに対して有利をとる事が出来るをコンセプトに、新規のアーキタイプ開発と、昔のデッキの再開発に焦点を当てました。
主に調整を行ったデッキ:
ピカチュウVmax、イオルブVmax、ドラパルトVmax、レッドパーフェクション
1-2.仰天のボルテッカー発売から一門杯まで(9/11~9/26)
各地の自主大会で凱選手はじめ、多くのプレイヤーが小ズガで結果を残したことで、ジムバトルや自主大会で小ズガの使用率が激増しました。
ここでは、小ズガをトップに据え、小ズガに勝てるデッキ、パーツの模索を主軸として、環境上位デッキに戦えるデッキを開発、調整していくことになります。
また、この段階ではミュウミュウ系統の使用率も高く、デデンネGXをメインのドローソースとしたデッキやGXポケモンが散見されました。
その中で、無人発電所が環境に刺さっている事に気付き、無人発電所を無理なく採用できるデッキを模索することに。
主に調整を行ったデッキ:
超ミュウミュウ、無人ルカメタザシアン、無人ムゲンダイナVmax、無人セキタンザンVmax
1-3.一門杯後からCL横浜まで(9/27~10/2)
一門杯で優勝したありぽけ選手はじめ、3名の選手が無人ムゲンダイナで結果を残し、その数日後に完成度の高い構築記事を投稿した事で、ムゲンダイナと無人発電所が環境の中で大きく意識されるようになっていきました。
一門杯最終順位
優勝:無人ムゲンダイナ
準優勝:ピカチュウVmax
best4:無人ムゲンダイナ
best4:無人ムゲンダイナ
無人発電所を対策するデッキの増加、セキタンザンの使用率の増加から、環境上位Tierの再確認と、構築の変更を余儀なくされました。
結果として、セキタンザンに勝てるムゲンダイナ、セキタンザンミラーに勝てるセキタンザンの2つが最も強い候補として挙がってくる事になりました。
最後に、デッキを60枚確定させる上で最終的なTier表を以下のように位置付けました。
Tier1
三神ザシアン
ムゲンダイナVmax
Tier1.5
セキタンザンVmax
小ズガ
Tier2
ピカゼクをはじめとする雷系統、ルカメタザシアン
2.今回の使用デッキ
以上の考察から、三神ザシアン、ムゲンダイナVmax、セキタンザンVmax、小ズガの4種を特に重く見てデッキを選択、構築し、以下のデッキにてCL横浜に臨みました。
構築の詳しい解説は記載のURLから確認することが出来ますので、読んでいただければ幸いです。
・エネポーター、コンボ採用型セキタンザンVmax
(URL:https://note.com/reimin314/n/n060c38cf9098)
・混沌のうねり、ウィークガードエネ採用型ムゲンダイナVmax(執筆中)
(URL:)
・セレビィV採用型オーロラエネ三神ザシアン
(URL:https://t.co/2jNgelkZHy)
おわりに
今回のCL2021横浜における環境は毎週のように変わっており、今回のシティリーグでも同様に、毎週毎日のように環境が動き続ける事が予想されます。
昨日連勝したデッキが今日は勝てない、そんな事がザラにあるような現環境では、多くのデッキに触れてデッキの可能性を模索すること、多くの情報を取り入れ精査検証することが必要になってくるかと思いますが、それもまた今のポケモンカードの楽しい所ですね。
これからのシティリーグ、どんなデッキが結果を残し環境が変わっていくのか、楽しみにしているという所で、今回の記事を締めさせていただこうと思います。
質問、感想等はよつぎ一門Twitter(@yotsugi_1mon)もしくは私れーみんのTwitter(@reimin314)までお願いします。