CL2021横浜 21位＆25位 コンボセキタンザン

はじめに

皆さん、お久しぶりです。2019年JCS準優勝のハレです。
今回は、先日行われたCL横浜にてデッキ共有をした2人が21位と25位になったセキタンザンデッキを紹介します。
これから行われるシティリーグでお役に立てていただければと思います。

(※タイトルにあるコンボとはバリヤードとジラーチ◇を使ってサイドを1枚多くとる組み合わせの事です。)

(※以下、一般的に使われている略称をそのまま用いていますがご了承ください。
例:アルセウス&ディアルガ&パルキアGX→三神
火の玉サーカスズガドーン→小ズガ など)

※追記部分として11/15使用のデッキレシピも載せました

1.セキタンザンを使用した理由

闘タイプであるセキタンザンはピカゼクを始めとした雷タイプやムゲンダイナにタイプ相性上有利を取ることができ、他の様々なデッキへの勝つルートが多く存在していると感じました。

デッキの構築を進めて分かったセキタンザンの強みが、

・高耐久(ムキムキパッド、ストーン闘)
・1エネで技が使える
・闘タイプであり弱点がつきやすい
・マグカルゴのじならしによるプランの通しやすさ

だと考えました。

この中でも特にマグカルゴの存在が大きいです。中盤以降、相手のプレイに合わせて柔軟に動く事ができます。
(※これを生かすためには圧倒的な練習量が必要です。)

しかし、初動でセキタンザン、ヤレユータン、マグカルゴの3体を準備出来ないとパワーが下がってしまいます。その要求値は高く、安定感が無いことこそが、このデッキ最大の弱みでした。

そこで、今回使用したデッキは安定感を上げるためにポケモンをサーチするカードを多く採用し、サポートを含むドローソースにも可能な限り枠を使いました。そうすることでCLを走りきることのできる構築が出来ました。
※実際僕がCLで対戦した13戦の中でも、事故をして何も出来なかった試合はクロバットスタートで無人発電所を貼られて、クイックボールでは解決出来なかった1戦のみでした。

練習を始めた初期段階からセキタンザンは使用候補に入っていたため、1ヶ月ほどかけて調整に調整を重ねてデッキとプレイングの練度を誰よりも上げました。そうして、環境の多くの相手に勝つことができるデッキと確信したためCLで使用しました。

このデッキは2020年10月の横浜CLに向けて作成されたデッキです。
別の無料記事にて横浜CL環境考察の解説をしておりますので是非参考にしてください。

【無料】CL2021横浜環境考察/よつぎ一門
「https://note.com/reimin314/n/nbc384a407819」

2.当日のマッチアップ

ハレ 10-3 25位
1戦目 小ズガ 〇
2戦目 マッドパーティー 〇
3戦目 スペネク 〇
4戦目 セキタンザン ✖
5戦目 小ズガ 〇
6戦目 小ズガ 〇
7戦目 ネギガナイト(サイトウ) 〇
8戦目 セキタンザン(クラハン) 〇
9戦目 ルカザシ ✖
10戦目 ピカゼク 〇
11戦目 セキタンザン 〇
12戦目 ブルーの探索型レシリザ 〇
13戦目 ルカザシ ✖

シン 10-3 21位
1戦目 セキタンザン　〇
2戦目 三神ザシアン　〇
3戦目 小ズガ　〇
4戦目 ムゲンダイナ(無人発電所)　〇
5戦目 三神ザシアン　〇
6戦目 三神ザシアン　〇
7戦目 ムゲンダイナ(ウィークガード)　〇
8戦目 マルヤクデ 〇
9戦目 セキタンザン(ベスト16)　✖
10戦目 ルカザシ(準優勝)　✖
11戦目 超ミュウミュウ✖
12戦目 ムゲンダイナ　〇
13戦目 三神ザシアン(ギルガルド)　〇

ここからは有料部分となります。デッキレシピやカードの採用理由を書いています。また、各種マッチアップについてはできる限り細かく説明していますので是非読んで頂ければと思います。