自己紹介2・私と精神体とスピ
自己紹介その2です。今回は私がスピリチュアルにどうして足突っ込んだとか多重人格だとかそういう話をしたいと思いますよ。
そもそも私は小さい頃、オバケが見えてました。小さい頃はみんな見えるともいいますけど、例にもれず、色んなものが見えてました。
オバケでも妖精でも、自分の中の人も。
頭の中に声が聞こえるのは日常のことなので、みんなそうだとも思っていました。ちっとも変だと思わなかったし、それで困るという事も・・・まあまあありましたがそれも「普通」と思っていたんですね。
それなりに山あり谷ありな人生を送り、大人になって、「あれ私じつはおかしいのかな?」と思い始め、自分の頭はおかしい、ダメなやつだ、病気だーと思ったこともありました。
ですが、結婚し、義姉さんと仲良くなった私は「スピリチュアル」という世界を知りました。
それまでも、小さな頃から漫画家を夢見たりして、創作には関わっていたため、魔法とかオバケとか神話とか、そういうものに興味もあったし、抵抗は特になく。どっちかというと「おもしろい!」と思ってスピリチュアルという名のつく色んなことを体験してみました。
その中で、私が自分がおかしいと思っていたこと、オバケが見えるとか頭の中で声がするとか・・・自分の中には複数人が暮らしているとか。
そういうことを、もう病気と捉えずに、「こういうもの」として解釈してみたほうが、人生ラクになるのではないかと色んな人に教えてもらいました。
なぁんだそうかと思ってみれば、あとは辻褄合わせは簡単というか、そっちのほうが「しっくりきた」のです。
私の中には複数人格が存在し、それは魂の情報の境界がハッキリしているだけのこと、と思って今は生活しています。「私」というものと、違う私として生きていた時の「私」の境界が。
オバケ、というか、精神体が見えることも、別に「見えるだけのこと」です。そういう風に見えるのですから、それ以外のなにものにもしなくていい。
こういう自分なら「こういう自分」として、もうそれは特徴特技として、関わってみようか。と、スピリチュアル活動を始めたわけです。
勿論色々ありましたが・・・ほんとに、色々。
楽しいこともたくさんあって、随分ラクにもなりました。私は私の世界を構築していくことを覚えて、コツコツとやってきました。
けれどやっぱり誰かと喧嘩したり、悲しいこともあったりして。やけに書き方が臆病になってしまうのは、もうそういう摩擦がイヤだからです。
しかしスピリチュアルをお休みした一番大きな理由は、スピリチュアル界に誘ってくれた義姉さんが病気で亡くなった事。私は彼女が亡くなる前1年程の短い間ではありますが、誰よりも彼女と関わりました。
彼女はスピリチュアルなことが大好きで、オーガニックなことが大好きで、私はそれに一生懸命応えたのだけど、結局彼女は逝ってしまって。もうこんなことに意味なんかあるかぁ!といじけてしまったのでした。
それなのにまた復活して文章など書こうかなぁと思ったのは、私は文章を書くのが好きな事と、私の世界観が好きと言ってくれる人が居る事と、待っててくれた人が居る事と・・・
散々、泣いて、気が済んだ事と。
まだ涙が出るぐらいに自分の無力を悲しんでいます。でもだからこそ得た新しい視点もあります。
また「色々あった」のは、記事にして上げていけたらなーと思います。悲しいことも嬉しいことも、どなたかが読んで感じてくれるものがあるかもしれません。
私は所謂、神様系とか天使系とかどれ系でもないです。私は私系スピリチュアルの独特な世界を構築しておりますゆえ、宜しくお願いします。合わないと思ったら関わらない!合うと思ったらどうぞおいでませ!の精神です。
優しい世界でありますように。
では今回はこの辺でおしまい。