アガウ【過去ブログ記事より】
囁きも聞こえない
誰も入っては来れない
聖域・神殿
_____________過去記事ここまで。
この絵は、ビジュアルディメンションゲートという私の作品です。「絵の扉」ということなんです。
そもそも、絵というのは、文字や音や匂い等々と同じく、情報であって扉であって鍵です。
見ることで何かと繋がる、自分の中の何かに作用する、そういうものなんですね。
私はこの作品が好きで、すぐに売れてしまうだろうなーと思っていましたが、2年間ほど販売したにもかかわらず、居残りました。
このビジュアルディメンションゲートには字がたくさん書かれていますが、何語かと聞かれても当てはまるものがなかったのですが。ようく似た字を最近目にしました。
結局「何語」とされているのはわからないのですが、邪神に纏わるものっぽく伝わっていそうです。
まあ、信じる宗教以外は邪教となるのでしょうね。
光であろうと闇であろうと、どちらでも関係は無いんですよね。どう伝わっているかに興味はありますけども。
悪魔によるよりも神の名の元にのほうが人が亡くなっているって話、ご存じでしょうか?命には必ず終わりが来ます、現時点では。
そして人に痛みや苦しみはどうしてもあります。現時点では。
それに耐えられない、痛みや苦しみに耐えられない、だから悪魔や神を取り出すのですよね。
何をもってしたらその「現実」に耐えられるか。
それは人それぞれであって良いと思います。
ただ自分にとってのその「何か」を掴む事は、生きていく上でとても重要かなと思います。
生命維持に困難な状況ではないとしても、精神維持に困難な状況の人はたくさん居るのではないでしょうか?
心にひとつ、「かみさま」を持ち、自分だけの「神殿」を持つことは、最後まで心が生ききる為の秘訣じゃないかなと思うのでした。
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