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過去の作例 システム手帳

六日間に渡って御紹介してきた過去の作例も今回で終わりです。
最後は一番作例の多いシステム手帳を取り上げます。
各サイズで様々な手帳を作成しておりますので幾つかピックアップしてみました。

A5サイズのシステム手帳 2020年1月作成

まず御紹介するのはA5サイズの手帳です。
バイブルサイズより大きく持ち運びには多少不便かもしれませんが、
存在感は抜群です。
ブログ記事はこちらから御覧下さい。


バイブルサイズのシステム手帳 2021年3月作成

こちらはバイブルサイズのシステム手帳です。
イタリアンレザー・アリゾナのブラック×ターコイズの組み合わせがユニークな一品です。
ブログ記事はこちらから御覧下さい。


猪鹿帳(ミニ6穴サイズ) 2020年12月作成

こちらは個性的なシステム手帳です。
猪、鹿、牛の革を使い蝶をモチーフにデザインした猪鹿蝶ならぬ猪鹿帳です。
獣害駆除された猪、鹿革をメインに使い花札の猪鹿蝶に因んだものですが、それぞれ猪は繁栄、鹿は財運、蝶は魂の象徴ともいわれ非常に縁起の良い手帳です。
ただ単に珍しい形にした訳では無く、しっかりと意味を持つ背景があるからこその説得力あるデザインなのです。
色違いの二冊を作成しました。
ブログ記事はこちらこちらです。

革せみ手帳(ミニ6穴サイズ) 2022年8月作成

こちらも上記の猪鹿帳と同じくミニ6穴サイズの個性的なシステム手帳です。
表紙に実物大のカワセミを取り入れた手帳で革せみと名付けました。
但し、全長はほぼ実物大なのですが、全幅を実物大にするとかなり大きくなりますので幅は若干縮小しています。
犬の散歩中に見掛けたカワセミの姿に心を奪われ、なんとか革製品に取り込んでみたいという想いで作りました。
ブログ記事はこちらから御覧下さい。

スタンド型ケース付きシステム手帳 2022年12月作成

バイブルサイズとミニ6穴サイズのスタンド型ケース付きシステム手帳です。
バイブルサイズは可動式のペンホルダーを採用する事で限界までスリムに仕立てました。これ以下のサイズでは手帳として成り立たないというところまで追い込んだ一品です。
ミニ6穴サイズの二点は通常のサイズです。
専用のケースを作る事で手帳の表紙に傷がつく事を防ぎ、長い間綺麗な状態で使って頂けると思います。
ブログ記事はこちらから御覧下さい。


マイクロ5穴サイズのシステム手帳 2023年5月作成

一番小さなサイズ、マイクロ5穴サイズのシステム手帳です。
手の平ちょうどのかわいいサイズですがしっかりとタンニン鞣し革の質感を味わう事が出来ます。
ポケットにすっぽり収められるのも他のサイズとは異なるメリットですね。
ブログ記事はこちらから御覧下さい。

バイブルサイズのシステム手帳 2023年10月作成


こちらが現在採用しているスタンダードなデザインのシステム手帳です。
10年以上作成し続けているシステム手帳ですが、途中何度も改良を施しており、この手帳が現時点での完成形と考えています。
最も一般的なバイブルサイズであるからこそ、作り込みと使い勝手の良さに拘って積み重ねてきた結果に自信があります。
ブログ記事はこちらから御覧下さい。

猪革のシステム手帳(ミニ6穴サイズ) 2023年10月作成

内外ともに猪革を使ったシステム手帳です。
獣害駆除された猪の革を用いていますが、猪は全般的に喧嘩等の傷が全身に残っているため、それを避けて牛革のように綺麗な状態で作る事がほぼ不可能です。
それ故に敢えて傷の深い部分をデザインで取り入れてみたりと、他の動物の革とは異なるアプローチで作成するようにしています。
御客様には猪の逞しい生命力を取り込んでいるのだと思って頂ければ幸いです。
生前、野山を自由闊達に駆け回っていた彼らの姿に思いを馳せた一品です。
ブログ記事はこちらから御覧下さい。

修理事例 2024年7月

最後にバイブルサイズのシステム手帳の修理事例を御紹介致します。
当方で作成した革製品は全て修理可能です。
基本的な修理は無償で承っておりますが、こちらは大幅なパーツ交換が必要になったため有償となったケースです。
とはいえ、このような修理も可能であるため長期に渡って御愛用頂けるとも言えるでしょう。
この手帳自体は二度のメンテナンスを施しています。
ブログ記事はこちらこちらから御覧下さい。

以上、システム手帳の過去の作例でした。
スマホ全盛の時代だからこそ、自らの手を動かし紙に記録する事に意味を見出す方に是非とも使って頂きたいと思っております。
どのようなサイズ、デザインでも作成可能ですのでオーダーメイドを御希望の方はreileather@gmai.com若しくはインスタ、XのDMでお気軽にお問合せ下さい。

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下記ECサイトでは革製品を販売中です。
オーダーメイドや革製品の修理の御相談はreileater@gmail.comまでお願い致します。
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最後までご覧頂き有難う御座いました。

ReiLeather 山田智之

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