映画の話(2)
何度も何度も観てしまう映画がある。
去年10月、映画館で『ギルバート・グレイプ』を観た。
たぶん初めて観たのは1997年頃だと思う。
『ギルバート・グレイプ』は1993年のアメリカの映画で、ジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオが共演している。
『タイタニック』は一度しか観ていないのに、『ギルバート・グレイプ』は何度も観る映画になった。
主人公のギルバートが弟のアーニーをお風呂に入れるシーンがある。
知的障害のある弟と世話をする兄の関係性が変わってしまう出来事になってしまうのだが、あの一連の流れが、チクリと残る針のように心に残っている。
ジョニデとかディカプリオとか、あんまり考えず、普遍的なテーマの何度も観てしまう映画だと思う。
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