ノイズキャンセリングで感じた「過ごしやすさの選択」
初買いしたAirPods Pro。
「年始の初買い」って自分にとって特別。
正月仕事が仕事人生の半分を占めていて、初買いを楽しむ余裕あるお正月なんて、まだ夢のよう。
断捨離が進んだことで、ふわっとしたお買い物が減ってきた昨今、セールも真剣に見ることなくさーっとリサーチして終える。
が。年１のお買い得といえば、1/1-1/3限定で行われるApple 初売りセール。信者ではないものの、Apple製品に生活支えられている部分もある。とチラチラ見てみる。
そういえば初期ものを長らく使っているAirPodsが、やや調子が悪くなっていた。
直して使おうと思っていたけど、移動や旅時に耳栓することが増えてきたことを思い出し、ノイズキャンセリングイヤホンを購入しました。
装着。「どこでも精神と時の部屋」になる没入感。
早速つけてみると、なんじゃこりゃ。
「精神と時の部屋」に入ったような(完全妄想)
現実社会から自分が隔離されているような感覚。
カフェで使えば、どこでも自分一人の空間のような気分に。
自宅で使うと、もうそれは、異次元感覚。
飛行機で使ってみたらびっくりするほどに
エンジン音や話し声などが遮断される。
聴覚をイヤホンで塞ぎ、
嗅覚もマスクでだいぶ落ちている状態。
視覚に意識が集中していく。
目の前に集中。
圧倒的な没入感を味わえる。
メタバースやガジェットとどう付き合うか。感覚の操作は自分次第。
没入感が凄かったため、日常利用は危険なのでは？と思ったが、乗り物中は使用不可ですし、仮にサイレンなどがなった場合は聞こえるので、問題なし。むしろ音量調整が効くため、難聴を防げる一面もあるとか。
(若かりし頃の音量上げすぎは確実に耳に悪かったであろうなあ…)
通うピラティスの先生から教わったことは多数ある中で、
メタバース空間を味わいすぎると、真っ直ぐ歩行ができなくなると聞いたことが記憶に新しく残っていた。
人間の体は左右非対称。
体の非対称を脳がよしなに感じとり、歩けるようになり、走れるようになり、五感を磨き、体と脳が成長し、安全に日常生活が送れるようになる。
グラスを装着し、実体験よりスケールアップした世界や刺激的な世界が広がる仮想空間で動く感覚と、グラスを外して歩く感覚は、想像するに大きく差があるものである。
日々リニューアルしていくガジェットや、今後無視できないメタバース世界に合わせて
体の感覚と、脳の感覚をウォッチしながら、「自分の感覚」を磨いたり、保ったりすることは、今後生きていく上で必要になってくるんだろう。
過ごしやすさの選択。日々選択するスキルを磨く。
メディテーションを始めて3年が経った。
始めたきっかけの一つが、周りに囚われることない、マインドフルな時を自身で体感できるようになりたいと思ったのがきっかけ。
オンオフラインの切り替えがスムーズになり始め
仕事の仕方も、コミュニケーションも、自由度は増して
自身のスタイルを選択できる、我慢しなくていい時代。
思想や学びからマインドフルであることを磨きげることも、ものに頼り物理的に心地よさを体感することも、生きるセンスの一つ。
「過ごしやすさの選択」を丁寧にしていきたい。
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