レアルノルマンカードが教えてくれた、今とこの先
占いを完全に信じるタイプではないのだが、何かの節目になるとカードで見てもらうことがある。友人のまゆちゃんがやっているアロハタロットだ。
タロットはタロットだが、ハワイの自然をモチーフにした絵柄がとってもアロハで、見ているだけでも楽しくなる。
でも、中身はいつもドンピシャ。カードの力はもちろん、リーディングの鋭さにハッと気付かされることが多い。
今回は、久しぶりの再会ということもあっておしゃべりもしたかったし、何より彼女が去年から始めたレアルノルマンカードというのが気になっていたので、リーディングをお願いした。
ルノルマンカードというのは日本ではまだそれほどメジャーではないが、以前からあるにはあったそうだ。でも、「レアルノルマン」は、アロハタロットの仲間がハワイのもので作りたい、と強く思い苦労して生み出したものらしい。
やっぱりどのカードもアロハスピリットにあふれている。カードはやや小ぶりで、シャッフルするのも心地よい。
ただ、事前にまゆちゃんに伝えていたのだが、今これといった悩みがあるわけでもないので、「さて、何を見てもらおうか。どうしようかね〜。」なんて呑気に話しながら始まった。
カードは全部で36枚。すべてを並べるグランタブローという展開法のようだ。で、「ふんふん、へぇ〜。」とか言いながら楽しそうにカードを開いていくまゆちゃん。やだ、早く聞きたくなってくるじゃないの。笑
まあ、問いとしては、これから仕事や生活含め、どうなって行くでしょうか?みたいなざっくりしたものだったのだが、これが驚くほど鮮やかに現状や問題点、注意すべきこと、また方向性としてどう向き合っていくか、とかが示された。おそるべし、レアルノルマン……
まず、わたしを表すカードは、過去よりどちらかというと現在と未来に向いている。また、目の前にすべきこと・仕事もちゃんとあるし、何より豊かさが土台にあるのでその辺は心配ない(ブラボー!)
でも仕事の先に健康のカードが出ているのでそこは要注意(はい、来週目の検査に行きます)。
また、旅や移動は欠かしてはならない。これは、散歩や近場でも構わない。(実際に知らない町に行ったり、毎日散歩しているし。)
ただ、全体としては、順調ではあるのに、目の上にネガティブなカードが並んでいるので、それがこれまで足枷になってきたかもしれない。家がらみしかも先祖からのことで何かずっと頭から離れないことがあるみたいだ(おっしゃる通り!)。
ゆくゆくは、そこに取り組む必要はある。その時、何か痛みを伴うことがあるだろう。でも、やり終えないとならない(うーーん、これもまだ少し先だけど、片付けねばならぬ大仕事があるのは承知なんだ)。
うんぬんかんぬん、、、
と、ざっくり10分くらいでこれだけのことが分かってしまうって、驚き以外ない。お互い良く知っているからなのかも知れないけど、改めてこのタイミングで告げられたことに、真摯に向き合う必要があるなと思った。
一方で、自分が最近取り組み始めたことや、すくいとっていることの方向性は間違っていない、との確認にもなった。まあ、人生重ねると、その辺は学習してきてるからね。
それに、実は、カードは好きなので何種類か持っていて、自分でもちょくちょく引くことがある。特に、ネイティブアメリカン系の、アニマルカードが美しくて好みだ。
で、これまでは、ふとした時にやっていたが、もっと真剣に取り組んでみようと思った。
今回のリーディングで、なにか、人智を超えたものの力を感じたから。
おそらく、直感力ももっと研ぎ澄ます必要がある。それにいろいろ課題も出てくる気がする。またこの年齢だから見えてくることもあるだろう。
だから。
まずは楽しみながら、それぞれのアニマルに親しむことから始めてみよう。
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