新しい時代がやってきた!
この先豊かに、健やかに生きていくためのヒントについて、ふんわりとあった感覚が確信的なものに変わったため、記録しておこうと思う◎
確信をくれたのは、普段ダラダラと見てしまう名言風のTwitterでも、博識者によるYouTubeチャンネルでもなく、イギリスから来たアーティスト、ハリー・スタイルズという青年だった。
なぜか?については、最後に書き記そうと思う。
「風の時代」や「ポスト資本主義」の正体
2020年ごろから「風の時代」とか「ポスト資本主義」いうワードをよく耳にするようになった。
ふーん、、なるほどぉ・・・。
これまでの働き方に疑問を感じていた私は、こうした情報を収集しては、「よくわかんないけど、そっちの方が良さそう!楽しみ!!」と感じながらも、
お金への執着はなかなか消えないし、「いつかはこういう車に乗りたい」とか「この家具が欲しい」とか、物質的な欲求もまだまだあるんだけどなぁ??と、完全に腑に落ちないでいた。
が昨日、ようやくその疑問にも答えが出た。
車も家具も、もちろんお金も、相変わらず"価値風なもの"として存在し続けるけれど、
肝心なのは「ハード」面である"お金・車・家具"そのものではなく、「ソフト」面である"何か"である、という話である。
ということは、これからの時代は、扱う私たち人間の"内面に存在する何か"に価値があるということ。
お金を扱う時の内面の何か、
車や家具を選ぶときの内面の何か、が肝心になってくるのだと。
2023年となった今ようやく、私なりにその"何か"が掴めた気がして、「風の時代」「ポスト資本主義」という言葉の意味が、ようやく理解できるようになった。
「エネルギーの質」が、価値になる時代
昨晩ハリースタイルズのLiveを観に行って、その"何か"が、人から放たれている「エネルギーの質」であることが確信へと変わった。
「エネルギーの質」が、価値になる時代なのだ。
ハリーのデビューは2010年。ボーイバンドの一員として有名だったので存在は知っていたが、私が彼にハマり始めたのは2022年。「Harry's House」というアルバムを出してから。
久しぶりに彼の活躍ぶりを目にした時はとても驚いた。
アイドル時代の彼とは、まったく違うエネルギーを放っていたからだ。
2022年のハリー(と彼の作品)が纏っていたエネルギーから私が感じ取ったものは、「自由」「優しさ」「軽やかさ」。(超シンプルで、人間が健やかに生きるための基本3か条的なエネルギー!笑)
とは言っても、ハリーの本質的な、人として持ち合わせていたものはずっと変わっていないはずだが(左の写真からも優しさは感じるし、そもそも人は元ある性質をベースにしか変われない)、本来の自分を十分に表現できるようなスキルや経験値、環境が整ってきたってことなんじゃないかって思う。
そしてその結果、彼が放つエネルギーはとんでもないものになって、たまたまそれが時代が求めていたものとマッチして、世界的なスター、アイコンになったんじゃないかって考えてる。
写真見ればわかるけど、もう弾けちゃってるじゃないですか!
カワイィィィィーーーッ!!!
フルーツのような男、ハリースタイルズ!!笑
(彼のエネルギーをこう解釈して、新たなカラーリングをしたスタイリストのハリー・ランバートは天才)
たまたま私にとって、元気付けててくれたのがハリー・スタイルズのエネルギーだっただけで、みんなそれぞれ推しがいると思うんだけれど、その人というより、きっと推しの放っているエネルギーに魅了されているはずなのだ。
私のように、同一人物にもかかわらず、魅了される時期・素通りする時期が存在するように、
なぜか突然、この人が気になる!とか、このグループってこんなに良かったっけ?!みたいな現象って、みんな経験したことがあるはずだ。
一方、1年前は夢中だったのに応援しなくなったとか、このドラマ今は見る気にならないとか、そんなことに共通しているのは、推しの放つエネルギーに変化があったか、もしくは自分の求めるエネルギーの質が変化したか、ということだと思う。
推しのイベントは遠くてもわざわざ足を運ぶし、作品もチェックする。もちろん喜んで支払いもする。笑
私たちが対価を払って手に入れようとしているものは、その推しが持っている「エネルギー」そのものなのだ。
エネルギーには乖離が無い方がいい
エネルギーの良い人が、なぜそれを生み出し、keepできているかというと、
"本来の自分"と、"現状の自分" "周りから見た時の自分"が、かけ離れていない状態であるからであると思う。
ありのままの自分に近ければ近いほど、人は良いエネルギーを保っていられる。ということだ。
人が調子を崩す=いいエネルギーではない時というのは、決まって乖離状態にあるときだ。
言いたくもないことを言う、やりたくもないことをやる。
本当はおだやかでいたいのにいられない、休みたいけど休めない。
いいエネルギーを保つには、フィジカル的にもメンタル的にも、本来の自分と現状の自分の乖離を避けなければならない。
"エネルギーのマッチング時代"がくる
これからの時代、ひとびとは「エネルギー」を交換するようになる。
ということは、マッチングも「エネルギー」によって成されることになるんじゃないだろうか。
類は友を呼ぶとか、収入だとか家族構成だとかが近い友達の方が付き合いやすいだとか、これまでの交友関係の特徴はそんな感じだったし、
学歴が近いとか、生まれ育ってきた環境が近い人とか、一緒に働く人間関係ってほとんどがそんな感じだったと思うけど、
そういう時代はいよいよ終わるんだと思ってる。
それよりも、「エネルギーの共鳴」によって、人間関係も形成されていくと思ってる。
スキル、経験、技術や収入はあとからいくらでもついてくる。
エネルギーが先立っていないと、何も始まらないのである!
エネルギーが変わったら、人生も変わる
ということは単純に、「エネルギーが変わったら、人生も変わる」ってことになる。
イヤイヤ何かをやってるエネルギーの人は、イヤイヤ何かをやってるエネルギーの人とマッチングするので、イヤイヤ何かをやってる人生になるし、笑
コワくて踏み出せないエネルギーの人は、コワくて踏み出せないエネルギーの人とマッチングするので、コワくて踏み出せない人生を送るし、汗
楽しいエネルギーの人は、楽しいエネルギーの人とマッチングするので、楽しい人生になる。
もし、自分の現状を変えたければ、自分から放たれているエネルギーに注目するといいんじゃないんだろうか。
エネルギーを変えるには色んな方法があって、自分のスキな方法を選ぶのが一番いい。それこそがいいエネルギーになるからだ。
エネルギーは、技術(=楽しさ)が伴うとさらにブーストする。
私の一番のおススメは、「自分が憧れるエネルギーを放っている」×「自分と気質が似ている」人を見つけて、その人がどのように実践しているかを観察し、真似をし、技術を習得することだ。
そして、類友でも職場の仲間でもなく、「エネルギーが似ている」×「自分とは違う環境で生きてきた人」の助けをどんどん借りること。
この方法なら、いいエネルギーを保ちながら、切り拓いていくことができる。
判断材料を、情報にしない大切さ
これから仕事をどうしよう、人間関係に悩んでいるとか、何かに迷った時は、情報で判断するのではなく、
自分のエネルギーが淀みなく、透き通った川みたいにピュアで、滞りなく流れていられる方法を探してみるのはどうだろう??
ただただ、自分のエネルギーを観察してみる。
エネルギーが湧くことだけやってみたら、何もかもが変わっていく。
最後に
この文章を読んだ誰かのエネルギーが、ちょっとでも「自由」で、「優しく」て、「軽やか」なエネルギーになりますように。
この文章をにエネルギーが溢れ出ているとしたら、それは昨夜のハリースタイルズが私にくれたエネルギーである!
序盤に書いた「確信をくれたのは、賢い人が書いた本でも、博識者のYouTubeチャンネルでもなく、イギリスから来たアーティスト、ハリー・スタイルズという青年だった。」という点において答えは明確で、
彼がエネルギーそのものだったから。
(話がそれるけど、ブレイキングバッドの大好きなシーンで登場する「博学な天文学者の講義を聴いたとき」というウォルト・ホイットマンの詩が表したいことと同一である!)
いくら知識や頭で理解しようとしていても、エネルギーそのものの力には、どんな学も及ばないのだと、昨夜身をもって、ハリーから教わった。
そもそもエネルギーは、交換するものというよりも、伝播するものなのだろう。