![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71886350/rectangle_large_type_2_d2fff56a38060633cfe1c58e2044f845.jpg?width=1200)
グランマモーゼス展〜素敵な100年人生〜
何週間も前から予約をして、
ようやくその日を迎えられました。
世田谷美術館で行われている
『グランマモーゼス展』へ
モーゼスは70代で独学で絵を描き始めたそうで
事の初めはリウマチの悪化で刺繍が
できなくなったから
それでも亡くなる間際までってことは
30年近く描き続けたということだから…
今の私の美容師人生や
小学校から高校まで続けたバスケより
3倍続けたってこと
もうそれだけで素晴らしい(´;ω;`)
風景画はどれもパッチワークを思わせるような
描写だと感じました
実際にパッチワークは布を無駄にしない為に
針仕事としてみんなでチクチクしていたみたい
シュガリングオフという
メープルシロップを収穫するところが
なんとも甘い思い出で素敵だと思いました
ここ最近よく耳にする
『丁寧な暮らし』という言葉がぴったり
けれど、そんな暮らしも
実は過酷なことなんですよね
モーゼスはその過酷で大変な生活のなかでも
小さな幸せや楽しみを見出し
移りゆく季節を肌で感じ
沢山の絵を残していったんですよね。
モーゼスおばあさんに癒しと希望を頂きました。