転園した理由②
「転園した理由①」からずいぶんと時間が経ってしまいました…
息子が4歳児クラスに在籍していた2023年度、
急速にAこども園に対して不安を感じるようになっていました。
そのような中、
2024年1月に園内で遊んでいた息子が後頭部を怪我をするという事故が起きました。
仕事中、Aこども園から職場に電話があり
「〇〇くんが棚で頭を打って出血をしています。こちらで病院に連れて行ってもいいですか。」
とのこと。
私の職場からAこども園まで1時間はかかるので、病院へ連れて行ってくれるようお願いしました。
その日、お迎えに行ったときに確認できたことは
・新人の先生が1人で約30人(うち男の子が22人)の子を見ていた
・息子が壁か棚に立てかけてあったマットによじ登っているときに、そのマットが倒れて後ろにあった棚に後頭部を打ちつけ、切り傷ができたこと
・病院ではステイプラー(医療用ホッチキス)で2か所を止める処置をしたこと
でした。
怪我をしたときにいた新人の先生は、把握している事実を説明し、頭を深く下げて謝っておられました。
しかし、出てきた主任や園長は困り顔で
「おかあさん、すみませんね~」
という対応だったので、モヤモヤしながら帰宅しました。
その後、園から今後についての改善報告等は一切ありませんでした(モヤモヤ)。
後日、同じクラスの子のお母さん方から、出血の量が多かったので子どもが怖がっていたこと、子どもが親に報告した発生事実などを聞かされました。
それらの話を聞き、園にちゃんと先生の人数を確保してほしいことなどを伝えようと決め、3月に園長と面談しました。
私が伝えた要望は2点。
1 来年度、息子の学年の担任を2人にしてほしい
令和5年度は息子の在籍する年中クラスの担任は2名体制でスタートしたが、途中で育休に入られたり退職される先生方が多く、人数が減ったため、夏には担任が1名体制になった。
園長から「加算のために必要だから」と診断書の提出を依頼され、「加配が必要」と記載された診断書を提出しているにも関わらず、入園以来加配がついたこともない。
今回の息子の怪我は、状況から複数の先生が見ていてくださったら防止することができたと思われる。
また、他にも怪我をしたお子さんが多くいらっしゃるというのもお聞きしている。
男児22人、女児7人で構成されている29人の子どもを安全に保育をするためには、最低2人の先生が必要である。
今年もまた3月末で多くの先生方が辞められるということをお聞きしているが、今回のような怪我をさせないために、次の年長クラスには最低2人の担任をつけていただきたい。
という内容をお伝えしたところ、園長より承諾の返答がありました。
2 保育所等訪問支援を受け入れてほしい
2年前に保育所等訪問支援の受入れをお願いしたが「運営法人の許可が出なかった」との理由で受け入れてもらえなかった。
今回このような事故があったこともあり、やはり保育所等訪問支援の必要性を感じている。4月から受入れをお願いしたい。
とお伝えしたところ、園長より「法人がダメと言ったからといってできないということはない。私がすると言えばできる。」と返答がありました。
そのうえで、
保育所等訪問支援ではどういったことをするのか、
他の子も見てもらえるのか、
頻度、一回あたりの時間は、
等の質問があったので、
「息子の保育のバックフォローに入ってもらうことになるので、他の子を見るということはない。月に1~2回、一回あたり1~2時間くらいになる」ということを2~3回繰り返しお伝えしました。
園長より
「最初は園も慣れないから月1回からお願いしたい」
と言われたので
「そうですね。半年くらい経って慣れてきたら2回にしましょうか」
という話で終わりました。
保育所等訪問支援を受け入れてくださるとの話だったので、翌月4月から利用できるように受給者証の申請手続きをし始め、保育所等訪問支援の事業所さんとの間で契約を締結したりと準備をはじめました。
ところがこのあと、私が伝えた要望は2つともかなえてもらえないことになります。
続きはまた次回。