見出し画像

就学準備ってなにしてる?

※令和6年7月18日に、HP用に書いた記事をアップします。

今、5歳の男の子(年長)と3歳の女の子(年少)の子育てをしています。
毎日がドタバタ。
喜怒哀楽の4つの感情をぐるぐる。行ったり来たりです。

今年は息子の就学準備の年ということもあり、最近になって特に気ぜわしくなってきた気がします。

息子は発達に凸凹があり、2歳になった直後から児童発達支援でお世話になっています。
今通っている事業所さんは放デイをされていないので、来年に備えてそろそろ放デイ探しを始めないといけません。
相談支援の方に、送迎があって息子に合いそうな事業所さんをピックアップしていただいたので、その中から2か所を決める予定です。
とはいえ、こちらはまだ何も行動を起こしていません…


小学校では特別支援学級を希望しています。
先日は、進学予定の小学校へ、特別支援学級の見学・説明会に行ってきました。
奈良市で特別支援学級に入るためには、年長の5月ころに発達検査を受け、その結果とともに、通っているこども園・幼稚園・保育園等を経由して、夏に行われる教育委員会の相談会に申し込まなければなりません。
この申し込みについては園の先生方に頑張っていただいて済ませたので、近々担任の先生と息子と一緒に相談会に行ってきます。


小学校受験はしないし、
ランドセルはもう注文したし、
ここまで来たら、あとは放デイを見学して決めて(これが大変そう)、
秋にあるという就学前健診に行って、
学童の申し込みをすればいいのね!

と思っていたのですが…

「就学準備」ってそういうことだけではないんですね。

自分で翌日の準備をしたり、
運筆力を高めたり、
時計が読めるようになったり、
座って勉強したり、
といった、日常的な行動習慣や勉強習慣を身につけることも「就学準備」というそうです。

そりゃそうですよね。
どれも、小学校に入学したときにできていないと、本人が困ることばかりですもんね。
しかし、ママ友に教えてもらうまで、まったく気付きませんでした…

幸い?
いろいろあって5月にこども園を転園したのですが、
転園先では
「はんかちをポケットに入れる」
というルールがあるので、こどもたちは自分で準備するようになりました。
「脱いだものは洗濯のカゴに入れる」
「園の帽子は玄関に置く」
などもできるようになってきました。

息子にとっては今が、日常生活に必要なことをたくさん吸収できる時期なのかもしれません。

座る習慣についても、身につけることができればとシールブックを買ってきました。
まんまとハマってくれました。
毎日せっせと机に向かっています。

園生活も残り8か月あまり。
「就学準備」と言葉にすると大変そうですが、
親子ともに無理はせず、
まわりのみなさまの力をお借りしながら、
本人が得意で好きなことを伸ばしてあげられればと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?