8月第5週（前半）
8/26
今週は夏休みラジオ体操の当番。
夏休みのイベントはこれで最後…
私は昔から、朝早く起きるのが苦手だ。
だから寝坊の常連だった。
社会人になりそれなりに努力して、寝坊しなくなった。
ただその努力というのが、寝坊せずに起きれるかをずっと気にすることで、そのせいで4時や5時に目が覚めてはまた眠るというものになり…なので、当然寝不足になる。
「楽しみすぎて眠れない！」のほうがまだいいかも。
それはともかく…
ようやく心配ばかりあった夏休みのいろんな予定が無事終わる。
そうやって振り返ると、夏のあれこれの役員の仕事とか、暑い中の家族行事とか、今年は特に何やかやたくさんあったけど、それらを経験して思うことは
「あれ、結局わたし、やればできる人になってるじゃん」ということだ。
前日まで考えていた心配や最悪の出来事も大体が起こることなく、むしろ思っていたよりも全然簡単に終わることがほとんど。
ああ、私もちゃんとした大人になったものだ…
寝坊の多い、忘れ物の多い、早とちりの多い「あの頃の私」は、スマホのリマインダーとか、TODOメモとか、毎日ちょっとずつ取り掛かるとか、そういうテクニックを身につけることで、超えることができるようになったのだ。
だが、この「ちゃんとした大人」を獲得するための努力が、最近はできなくなってきた。
「〜しなければ」という義務感。「できるようになってやる」という克服意欲…さっきの早起きであれば、寝不足覚悟で迎え撃つみたいな。
そういったメンタルを保つのが、できない。
というより、もうしたくない。
こっちの気持ちのほうが強い。
だって、この「ちゃんとした大人」になるために、もしかして、人生かなりの犠牲を払っているんじゃないか？
ということに、何周目か回ってやっと自覚してきた。
ここでいう犠牲とは、自分の心身へということ。誰かに損失を被らせるのではなく。
マジでどうにかしなければ。
何もしないままに、メンタル疲労で人生が終わってしまう。
8/27
思いがけず？台風が接近し天候悪化の予想となり、ラジオ体操が今日で終わることに。（3日早めに終了となった）
で週末に配るはずの参加賞を、今朝急きょ配った。（そのためにいつもより10分早く到着した。もちろん寝坊が心配で何度も起きた）
ほとんどの子に参加賞を渡せたと思う。
もちろん最終日までちゃんとできる、とは思っていたが、お役目が終わって本当に心底ホッとした。
もう寝坊を心配しなくていいのだ！
ひとつ残念といえば、ラジオ体操によって1時間ほどの「朝時間」が生まれていたのが、今後どうなるかということ…いつもより家事を早く終わらせられる、本をゆっくり読めるメリットなどは、続けられるなら続けてみたいしそしたらなんかステキ…
だが思い出した。
昨日は朝食をたべてから30分リビングに転がって寝てた。
7月最初の当番週だって、日を重ねるごとに健康になるどころか、むしろ睡眠不足で衰弱していたではないか。
私にとって（現在のところ）朝活は、もしかしたら「余計に頑張りすぎる」元凶になるのでは？
なので今は無理しないでおこうと思う。
8/28
今日は仕事休み。
昨日宣言したとおり、7時すぎにゆっくり起きた。
いや、本当は6時20分に一度携帯の着信が鳴った。夫だった。急用かな？と思って出た。
「公民館の前を通ったら、ラジオ体操待ちの親子がいたよ。」おそらく、昨日来てなかった人が知らずにやって来たのだろう。
「ああ、そう…誰も来なければ帰るでしょ」と私。
「まあ、そうか（笑）。じゃ…」と夫。
…
…
…いや、なぜ電話したの？
今から伝えに公民館に行ってこいよと？
そんなの誰も来なけりゃ帰るだろう。もし「知らなかった」など不満が生まれたのなら、連絡手段は来年の反省にすればいい。
それをなぜ、いますぐ、布団に入っている私に伝えないといけないの？
時々こういうことがある。
それいま電話（LINE）すること？てのが。
私もたまにはある。リアタイで状況を、というかそんな自分の感情を知らせたい時。うれしい悲しい。あるいはドヤ。すごいやろ！みたいな。
今朝の夫の心理は「気づいてしまったからには善いことをする自分でいたい（そして無意識には善いことしてる自分を他人に知ってほしい）」つまり無意識的ドヤァ！だろう。
おかげで睡眠が途切れてしまった。
私が逆の立場なら電話しただろうか？
もし電話してしまったとしたら…
関わった以上、その親子が誰だったかくらいは責任もって私が調べないといけないし、その人達に連絡できるならしてあげなければ、まで考えるだろう。
いや、どう考えても考え過ぎだろ。
そして夫は絶対にそこまでしない。
そう、だからこそ、こんなに深く考え過ぎるからこそ、私は意識的に「しない」を選ぶ必要がある。
自分の心身の健康を守るために、他人に調和しようとする思考を変えなければならない。
と最近すごーく思うのである。
INFJよ、お前にそれができるのか？