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アメリカ医療: PA, NP

ファミリードクターと彼と一緒に仕事をしているPA(医師助手)は定期検診患者が多すぎて全く予約取れない(2ヶ月先ぐらいまで埋まってる)ので、同じメディカルビレッジ内のPAに診察を受けたり、処方薬の相談をしていいます。先月の10日間の海外旅行前にバックアップ用抗生剤(尿路感染症用)を処方してもらいました。旅行直後に尿路感染症になってしまったので、それを使い切ってしまいました。
なので、またバックアップ用の抗生剤を処方してもらえるかどうか.いつも診てもらっているPAにメールで聞いてみました。 (処方してもらえる事になりました)

下記がそのやりとりです。

私:Dear PA ⚪︎⚪︎⚪︎
I was prescribed antibiotics for a UTI previously, and I used them right after my 10-days-trip last month when I got a UTI. I would like to request a prescription for backup antibiotics again. Do you think I should schedule an appointment to get them? If necessary, I will go ahead and make a booking. Thank you.
旅行前にUTIの抗生物質を処方してもらいました。先月の10日間の旅行後にUTIを発症した際にそれを使用しました。再度、バックアップ用の抗生物質を処方していただきたいのですが、予約を取って診察を受けるべきでしょうか?必要であれば、予約を取りますのでお知らせください。よろしくお願いします。

PA:Usually we would do an appointment when you get symptoms. Will you be traveling again soon that you need to have them on hand?
通常、症状が出た場合に予約を取っていただきます。もうすぐ旅行に行く予定があり、手元に薬を持っておきたいということでしょうか?

私:Thank you for your quick reply. I don't have any immediate travel plans, but I would be worried if symptoms appeared during bad weather.
迅速なご返信ありがとうございます。現在、特別な旅行の予定はありませんが、悪天候の際に症状が現れたら心配です。

PA:Hello Ms. ⚪︎⚪︎⚪︎, I will send in antibiotic for you. Stay warm!
抗生物質の処方箋を(薬局に)送りますね。暖かくしてくださいね!



SNSなどで主治医の予約がなかなか取れないという声をよく見かけますが、PA(医師助手)やNP(ナースプラクティショナー)の診察を受けることができる場合もありますので、諦めずに診てもらうことをおすすめします。

***PA(Physician Assistant)とNP(Nurse Practitioner)は、どちらも医療の専門職で、医師や看護師とは異なる役割を持っていますが、患者ケアにおいて医師と密接に連携しています。具体的な仕事は以下の通りです:

PA(医師助手)の仕事

  • 診察や治療のサポートを行う

  • 診断を行い、患者に治療計画を提供

  • 処方箋を書くことができる(地域によって異なる)

  • 手術の準備や補助、手術後のケアを行うこともある

  • 細かな医療的判断を行い、患者の状態に応じた治療を実施

  • 病歴の聴取、身体検査、検査の実施、結果の解釈を行う

NP(ナースプラクティショナー)の仕事

  • 患者の診察、診断、治療を行う

  • 健康教育や予防医学に注力

  • 処方箋を書くことができる(地域によって異なる)

  • 妊婦のケア、子供や成人への診察など、特定の専門分野に特化することもある

  • 患者との長期的な関係を築き、治療方針を決定

  • 一部の場所では、独立して診療を行うことも可能

PAは通常、医師の監督下で働くことが多い一方、NPはしばしば独立して診療を行うことができる場合があります。どちらも医療チームの重要な一員で、患者に対して質の高いケアを提供します。

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