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子どもに手を貸すことのメリットとデメリット
子どもが何かやろうとしてるけど上手くいかない・・・と手をわずらっているのを見ると、ついつい手を貸したくなってしまいます。
支援者として他の子どもたちと関わるときは、一歩引いて冷静に見られるけど我が子となるとなかなか上手くいきません。
場合によっては急いでいたりで早くしてほしいから手を貸しちゃうこともあります。
で、先日娘に「できるもん!」と怒られてしまいました。
そうなんです。時間はかかるけどできるんですよ。
子どものやることに手を出しすぎるのも、手を出さなすぎるのもよろしくないのはわかる。
でも、塩梅がむずかしいんですよね。
そんなわけで、子供に手を貸すことのメリットとデメリットから、どんな風に子どもと関われば子どもにとっていい影響を与えられるのかを考えてみようと思います。
子どもに手を貸すことのメリット・デメリット
【子供に手を貸すことのメリット】
子供の成長を促す: 親がサポートすることで、新しいスキルの習得・自信が得られる
親子関係を築く: 子供が困っているときに手を差し伸べると、子供からの信頼が得られて親子関係を深めることができる
子供の自己肯定感を高める: 子供が自分でできたという経験を積み重ねることで、自己肯定感が高まる
子供の探求心を育む: 子供が自分で問題を解決したり、新しいことに挑戦したりする機会を与えることで、探求心を育むことができる
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【子供に手を貸すことのデメリット】
子供の自立を妨げる: 親が何でもかんでも手を貸してしまうと、子供が自分で考える力や問題を解決する力が育ちにくくなる
子供の甘えを助長する: 子どもが親に頼れば何でもしてくれると感じ、子どもが自分で努力することをしなくなる可能性がある
子供の主体性を奪う: 親が指示ばかり出し、子供の意見を尊重しない場合、子供が主体的に行動することを躊躇するようになってしまう
子供の可能性を制限する: 親が自分の経験や価値観に基づいて子供を導いてしまうと、子供の可能性を制限してしまう可能性があります。
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上手なサポートのポイント
子供の自主性を尊重する: 子供が自分でやりたいことをできるだけ自分でできるようにしましょう。
子供のペースに合わせる: 子供の理解度や能力に合わせて、ゆっくりと丁寧にサポートしましょう。
子供の意見を尊重する: 子供の考えや意見を尊重し、一緒に解決策を探しましょう。
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どんな時にどんなタイミングで子どもに手を貸せばいいのか、なかなか難しい問題です。
なにが正解かわからない、正解はひとつではない、不正解はないのかもしれない。
そんな事を考えながら、わたしは日々試行錯誤で子どもと関わっています。