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「手術」

去年の4月に引き続き、愛娘(愛犬トイプー12歳)ココロの手術を決めた。

先月末にレントゲンを撮った。昨日、手術前血液検査等。手術日は、約2週間後の6月18日。右側の乳腺全摘出手術。

去年は左側の乳腺全摘出手術。去年のココロの手術日、私はヒューストンから成田空港に戻る飛行機の中だった。時差もある中、機内でスマホの日本時間をチェックしながら私はただただ成功を祈るしかなかった。『POWER MOPPHICON EXPRESS』(テキサス州パサデナにて開催)にゲスト出演・参加する為の渡米で、私のスケジュールはもちろんずらす事はできなかった。ココロの腫瘍の1つはいきなり大きくスーパーボールのように腫れ始め、手術の日程も急ぐべきだったし(動物病院との兼ね合いもあり)こちらも絶対にずらす事はできなかった。内心手術に預けるギリギリまで側にいてあげられない事が辛かったけれど、代わりに旦那様が「動物病院まで俺がココロを連れて行く!任せろ!」と言ってくれたのだった。「心配だろうがとにかくレイレイはアメリカのファンの前に立つ、一瞬でも暗い表情は見せてはいけないよ。常に笑顔で!楽しんでおいで!」と、不安でいっぱいの私を送り出してくれたのだ。

ちなみに去年の手術前の写真、左側の大きく腫れた乳腺の1つ。そして去年のTweetがこれら。↓

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改めて去年の写真を見てみたが… うぅ…大手術であった(涙)… 

私が帰国後面会に行くまで病院のご飯は食べない(拒否する・大嫌いなエリザベスカラーのせいもあるだろうが)… ぐったり静かにしていたくせに、私を見つけた瞬間から酸素ルーム内や入院中のスペース内で鳴き暴れる(というか鳴き叫ぶ感じというか、飛び跳ねガラスに体当たりし"抱っこ!""帰りたい!"と必死にうったえる)… 

手術後には、体液を外に流すためのチューブ(ドレーン)が取り付けられている… その姿で鳴き暴れ叫ぶようなココロ、そして大きな傷を見ているだけで…面会に行く度に涙がぽろぽろ出てきて私が精神的にまいってしまった(涙)… でも、いや…体力的にも精神的にもまいっているのはココロなのだからと自分自身に強く言い聞かせて泣くのを我慢したりもした。

…あの辛く不安で胸が苦しくなる体験をまたしないといけないのかと思うと、正直怖い。嫌だ。想像しただけで鬱っぽくなる。でも、やるしかない。

(※その後、もちろん去年の手術の傷跡は綺麗に消え元気に生活している。)

次は、右側の乳腺全摘出手術だ。こちら側の腫瘍は石灰化していて(去年〜今年の冬はまだ小さかったのに、やはり春・初夏になるにつれ大きくなってきたのだ)… 破裂し皮膚が破れてしまってからでは縫合できない。やはり手術を選択する事が今ベストな判断だという事になり、私自身も覚悟を決めた。

今回の右側の乳腺の腫瘍。↓

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また泣き虫な私は泣くのだろうか?

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ココロは強いコ。再度の手術も必ず乗り越える、信じている。

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麗子
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