SHEコミュニティシンデレラストーリー コミュニティが私を変えた 〜ぴかりさん編〜
何かを新しく始めようと思っても「私なんかが…」「私は○○だし」と自分に蓋をしてしまうことはないでしょうか。私もその一人。「私はママだし、子供がいるし」と役割の型にはめて身動きがとれないこともしばしば☁️
そんな自分を変えたくて、mamaコミュニティのコミュニティプランナー(以下CP※1)ぴかりさんにお話を伺いました。ぴかりさんは2人のお子さんのママでありながら、理学療法士、WEBライター、そしてコミュニティの旗振り役であるCPを務めています。多忙な中で貪欲にSHElikesで活動をする姿が認められ、SHE AWARDS 2024のキャリアアップ部門でノミネートされました。
CP就任以前は3つのコミュニティでサポートメンバー(以下サポ隊※2)を務めていて、まさにコミュニティと共にSHElikesを歩んできた方。そんなぴかりさんにSHElikesでのコミュニティ活動の魅力や、忙しい中での時間の使い方、そしてそのパワーの源🔥について聞いてみました。
Q1.SHElikesに入るきっかけを教えてください
現在病院でフルタイムで働いているんですが、子供が年長になったタイミングで突然このままでいいのかなと思ったんです。ちょうどコロナが流行していた時期だったので、病院内でクラスターが起きたときに体制がガラッと変わることもあり、自分もいつ感染してもおかしくないとモヤモヤしながら働いていました。
また子供が小学校に入ると夏休みがあるので、その期間どう過ごさせたらいいのか不安☁️があったんです。保育園だとプールや遊びの時間があるんですが、息子に通ってもらおうと思っていた学童には長期休みの特別なレクリエーションはなさそうでした。1年生の夏休みって1回しかないのに、 缶詰にされるのが可愛そうに思えたんです。わたしたちの働き方は変える余地があるのに、親の都合で狭い世界に閉じ込めてしまっていいのかなとモヤモヤしていました。
働き方を変えたいと思っていた頃、コロナの影響もあり、「在宅ワーク🖥️」という言葉をよく聞くようになりました。わたしもお家で働ける仕事を探そうと思い、マイナビなどで求人を見てたんですが、私には在宅ワークに必要なスキルがないと気づいたんです。
SNSのアルゴリズムの影響なのか、オンラインスクールの広告をよく見るようになり、SHElikesや他のスクールの無料体験会に出てみました。SHElikesは一つのスキルだけではなくていろんなことが学べるところがいいなと思って入会を決めました。
実はSHElikesに入る前は正社員、専業主婦くらいしか知らなかったんです。フリーランスについても、そういうところに所属している人なのかなって思っていたり(笑)SHElikesに入ってからはフリーランスやキャリアブレイクなど色んな働き方の選択肢があるということがわかりました。
Q2.コミュニティ活動に参加するきっかけとコミュニティ活動の魅力を教えてください
7期around30コミュニティ、8期朝活コミュニティ、9期クリエイターズコミュニティのサポ隊を経験しました。最初はサポ隊にならないとコミュニティに参加できないんじゃないか……と勘違いしていて(笑)入会から1週間でaround30のサポ隊に応募しました。一緒にやっていたサポ隊さんの中には、ママやフリーランス、キャリアブレイク中の人などさまざまな人がいて、その人たちの学習の状況を聞いて刺激を受けましたね👀
around30のコミュニティ活動が終わったときに、次から誰が私のお尻を叩いてくれるんだろうと不安になったんです。「運命共同体」というのか、一緒にイベントの企画を立てたりして定期的に会うような人がいないと嫌だなと思うようになって次のサポ隊に応募しました。
サポ隊を3回経験する中で、それぞれ目標を立てていました。最初は何も分からず入ったので、他の人の活動を見ていることが多かったのですが、2回目からはこれまで勉強してきたことのアウトプットを頑張ろうと思ったんです。コミュニティ内で頼まれた制作物の質を上げるためにコース受講をするという流れができました。
そして3回目は同じサポ隊のメンバーが役者揃いだったので、みんなが動きやすくなるにはどうしたらいいのかというのを考えるようになりました。これまでのサポ隊の経験を経て、運営側の目線に立てるようになったのは少し成長したかなと思います。
Q3.本業をやりながらコミュニティ活動や家庭との両立で忙しく過ごされてると思いますが、時間の使い方の工夫や家族とのコミュニケーションについて教えてください
自分のやりたいことは、なるべく子供が寝てる時間にやってます。子供が起きている時間に自分のやりたいことを持ち込むと、邪魔されたという気持ちになってしまって。子供が起きてる時間は、なるべく子供優先にしています。
夫は朝早く起きられない人なので、朝4時頃私が起きて勉強しているところをみるとまず褒めてくれますね。SHElikesの受講料を引き合いに「お金かかってるから勉強して当然やけど」とか言ってくるんですが(笑)一定の理解はしてくれています。夫も同業の理学療法士なので、Yahoo!エキスパートの記事のネタを考えてくれたりします。
時間の管理については、本業の昼休みの1時間を有効活用しています。前半30分はコース受講やイベントのアーカイブを視聴して、後半はサポ隊さんと連絡をとったりYahoo!エキスパートの記事のリサーチや執筆をスマホからしています。
サポ隊さんとの都合上、子供たちが寝た後、夜に活動することもありますし、朝早く起きて作業をすることもあります。自分だけで完結する作業は、取れるときに時間を取るという感じです。
TODO管理は、ノートの見開き1ページに1週間の日記とその週のTODOを書いています。日曜日の夜か月曜日の朝に「今週のやりたいこと」をバーッと書いて、タスクを消していくのが気持ちいい。ちなみにノートの後ろには、毎月のコーチングシートを印刷して貼ってるんです。日記はその時に思ってたことをなるべくちょっと書こうと思って。1日なんとなく過ごしてると子供の成長とかも見逃しちゃうんですよね。
Q4.「ママだから」と肩書に囚われて、保守的になってしまう人も多いと思いますが、忙しい中でなぜ精力的に動けるのか、その原動力を教えてください
SHElikesに入って、自分が興味が沸くものに正直になっていいというマインドをもらいました。周りの人になにかやりたいと言っても「いやいや無理でしょ……」と反応する人も多く、できる・できないという基準で判断されることがあるんです。
ただシーメイトさんは、やってみたいことがあれば「どうやったらできるか」ということを最初に考える。もし自分だけでできなくても、スキルを掛け合わせてみんなで協力することでできることがわかりました。
まさか自分がWEBライターやコミュニティのCPになるなんて思ってもいませんでした。CPのことだってキャプテンだと思っていたくらい(笑)SHElikesにいなければ、やってみたいと思うこともなかったと思います。
こういったマインドの変化も「思ったこと言っていい・やっていい」という環境に身を置かせてもらってるのが1番大きいです。
Q5.コミュニティのCP活動を通して変わったマインドや行動はどのような点ですか?
SHElikesのコミュニティで挑戦できなかったら、コミュニティ運営に携わる機会は一生ないなと思ってました。まさか本当にCPになれるとは思っていませんでしたが、掴めるチャンスは掴んどきたい!と思って応募しました。
CPになると、イベントの最終判断などは私がする場面が多いので、より責任もってイベントの成功に向けて取り組むようになりました。あとサポ隊さんと運営さんとの橋渡しの役割もあるんですが、意外とそのコミュニケーションが苦手ではないという発見もありました。仕事もしているので即レスは難しいのですが、メッセージだけ確認して仕事中に段取りを考えたりしています。
Q6.ぴかりさんの今後の展望について教えてください
本業はシフト勤務で平日休みも多いので、1カ月30時間くらいは自由に使えることがわかったんです。今後はその時間を使って他の仕事にも挑戦したいと考えています。元々もっているスキルとSHElikesで学んだことを掛け合わせてライターのお仕事をしているんですが、新しいこともやってみたいです。
あとは環境問題や健康に関わることに興味があるので、そういったメディアにも関わりたいですね。私は滋賀県出身なのですが、小学生のころに、社会科の授業で琵琶湖の環境汚染について知り、興味を持ちました。算数や国語の授業とは直結しないんですが、大人になってからもっとそのことを知りたかったなと思うようになったんです。
今働いている病院の中で使ってる注射器や注射をする時にはめる手袋などは、使い捨てのものが多くて。衛生面を考えると使い捨てでも仕方ないんですが、再生可能な素材で作れないのかなと思ったりします。
生理用ナプキンや子供用・高齢者用のオムツもそうですね。私は子供用のオムツは外出の時以外は布オムツを使っていました。周りのママさんはオムツ代が何万円もするって話していたんですが、私は1ヶ月あたり3千円とかでしたね。お財布にも優しいし地球にいいことをしていると自分の気持ちも上がるんです。
洋服もセールもしていても何枚も要らない。素材もポリエステルよりも綿やウールを選ぶなど小さな取り組みを続けています。
人に影響を与えられるようなことはしていないんですが、自分なりにできることはしています。みんなが少しずつ行動を変えれば、地球全体のCO2削減に繋がるのではないかなと思っています。
後記
SHElikes入会当初からサポ隊を経験しているぴかりさん。最初は分からないながらも自分なりに目標を立て色々なことに挑戦し、今はCPとして活躍されている姿を見ると、まさにコミュニティ活動を最大限に利用されている方だなと思いました。
ぴかりさんのお話を聞いて一番印象に残っていることは、コミュニティ活動で出会った仲間と一緒に何かを作り上げることの大切さ、楽しさです。オンラインスクールなので、どうしても孤独に学習を進めがちですが、コミュニティに入ることで仲間ができ、お互いを刺激しあうことで自分のやる気が上がるという好循環が生まれます。
ぴかりさんも、コミュニティ活動で任せられた制作物の質を上げるために、コース受講を進められていたり、同じサポ隊の受講の様子を聞いて刺激を受けたりすることで自分のモチベーションアップに繋げていました。
また思ったことを言っていい、やっていいという心理的安全性のある環境に身を置いているからこそ、失敗を恐れず色んなことに挑戦されているのだなと感じました。
多忙な中でも、今後もご自身の興味あることに挑戦していきたいというぴかりさん。環境問題のお話も興味深く聞かせていただきました。ますます目が離せないぴかりさんの今後の活躍が楽しみですね✨
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