好奇心が行動につながらない理由
履歴書や自己紹介を書くとき、「自己PR」という項目ありません?
そこに「好奇心が旺盛です。」といつも書いてたのは僕です 笑。
僕の持つ「好奇心旺盛な人」のイメージは以下の通り。
・なんにでも興味を持つ(温故知新も含む)
・人から言われる間に自ら動く(能動的である)
・即行動に起こす(行動的である)
などです。
でも実際の僕は「なんにでも興味を持つ」というところしかできてませんでした。にもかかわらず、「好奇心が旺盛です」と書いてたんですよね。
では、なぜ、行動に起こせなかったのでしょう。少し深堀りしてみました。
「なんにでも興味を持つ」というのは、自分の気持ち、内面的なものであって、ただ思うだけでもできます。内側だけの出来事なので、もし思ってたのと違う結果になっても、物質的な結果、損失とはなりませんから外側からは分かりません。そういう意味で、ただ興味を持つだけでは失敗することはありません。
では、実際に行動を起こすとどうでしょう。
思ってたのと違う結果になったとき、「失敗した」という結果をまざまざと目の間に突きつけられます。
ここが、実際に行動できる「本物の好奇心旺盛な人」と行動できない「エセ好奇心旺盛な人」の分岐点になります。
本物の好奇心旺盛な人は、「失敗したらどうしよう」という恐怖よりも「失敗したら次の違う方法を試す機会に恵まれた」「成功に一歩近づいた」という思いのほうが強い。結果的に行動に起こすことができます。
エセ好奇心旺盛な人は、それとは逆で「失敗したら嫌」「恥ずかしい」という恐怖や羞恥心を想像することが多く、行動に起こせません。
夢を壊すのは失敗ではなく恐怖です。
恐怖を感じるから行動しないのです。
逆に行動すれば夢実現に近づきます。
僕たちが生きる三次元の世界では実際に行動を起こさない限り、
夢を実現することはできません。
失敗は成功の元。心に芽生えた好奇心を行動に移していきましょう!