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【旅行編】 日本から出たことない2人でヨーロッパ周遊旅行に行く!

こんにちは。れいかぴ(@re_ka310)です。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが現在大学4年生の夏休み中🌻
先日初めて海外旅行に行ってきました🛫

場所はフランス・ドイツ・ルクセンブルク・ベルギー!約2週間の旅です。

ちなみに一緒に行ってくれたお友達のにぽちゃんは【準備編】の記事を書いてくれているので私たちがどのような準備をしていたかが気になられた方は下の記事をお読みください🙌

パスポートって美味しいの、。?」から始まった旅行です。

この記事で、数ヶ月前までの私たちのような、
「大学在学中に海外旅行に行きたいけど、実際にずっと行動はできていない…。」
という方々の背中を押せたらなと思います🫶


2週間滞在してみた率直な感想

「行って良かった!最高!」というのが素直な感想です🫶
なぜそう思っているのかというと、

① ヨーロッパの景観や美術館が好きなので目が幸せだったから
② 自分には"難しいだろう"と思っていたことを達成できたから
③ 見える世界が少し変わったから

この3点だと思います。
特に③について分かりやすいもので言うと、YouTubeやnote、Twitterのおすすめ欄が海外の投稿だらけになりました。笑
これまで私は漠然と「海外旅行に行ってみたいかも!」と思っていましたが、そこまで海外に対する興味が高い訳ではありませんでした(理由は英語のリスニングが苦手であることへのコンプレックスからです)。
今回の経験で自分の興味分野が増えたことがすごく嬉しいです!🇫🇷

訪れて良かったベスト3

3位:ルーヴル美術館

フランス・パリで訪れた世界最大級と言われている美術館。収蔵品38万点以上で有名なコレクションには「モナ・リザ」や「サモトラケのニケ像」があります。

外観カッコよすぎる
中もすごい。

日本の美術館と造りが違う点が特に面白かったです。かつては12世紀に城塞として建てられていた建物であるようですが、16世紀に宮殿へとつくり替えられたようです。バロック様式とルネサンス様式が入り混じった建築物であるため、日本の美術館と違う印象が強かったのだと思います。

私は普段から美術館や展示会に行くのが好きなのですが、ルーヴル美術館は"鑑賞"体験より"エンタメの消費"体験に近いような気がしました!

2位:リュクサンブール公園(庭園)

フランス・パリにある大きな公園です。リュクサンブール宮殿と同じ敷地にあります。

リュクサンブール宮殿がこちら。
大きな池があり、子供がボートを浮かべて遊んでいる。

時差ボケでぐったりしていた私たち。訪れた日は1時間程この公園でぼーっとしました。なぜ良かったかというとパリの人々の暮らしを垣間見ることができたからです。芝生で筋トレのコーチングが行われていたり、ポニーに乗っている人がいたり、大学生っぽい人々が同じユニフォームを着て集まっていたり…。

「自分がパリで生まれ育っていたらここに遊びに来ていたのかな?」
「フランス留学をしていたらあの学生の集団に自分がいたのかも?」

など、ぼんやり考えながら過ごした時間がとても良かったです。

1位:ルクセンブルク大公ジャン近代美術館(MUDAM)

ルクセンブルクの現代美術に特化した最先端の美術館と言われています。

休憩スペース。


ピーター・ハリーの展示があっていた。

光の取り込み方が印象的な建物でした。また、建物自体も広々としているからか、大胆に余白を使った展示の仕方だったことも印象的でした。
私は現代アートが好きなのですが、九州には現代美術館が少なくて。現代アートが沢山見れたのが嬉しくて1位です!
また、ルクセンブルクはThe 観光都市ではないからか、観光客っぽい鑑賞者が少なかったです。そのため作品を長い時間見ることが可能であり、とても良かったです(ルーヴルやオルセーは観光客に揉まれまくりました笑)。

美味しかったベスト3

3位:フリッツ

ベルギー・ブリュッセルで食べたフリッツ。ちなみに上の写真で1人前(小盛り)!2人で1つ食べたのですがかなり食べ応えがありました。
上にかけるソースが選べたのでチーズソースにしました🧀 日本のハンバーガー屋さんで食べる中でもかなりホクホクなフライドポテトを想像していただけると!笑
「2度揚げ」が特徴であるみたいです。これによって中はホクホク、外はカリっとするらしい。レストランでもベルギー料理にはフリッツがよく付いてくるようです。

2位:ベルギーワッフル

ブリュッセルワッフル

ベルギー・ブリュッセルでいただいたワッフル。ベルギーのほとんどのワッフル屋さんでは「リエージュワッフル」「ブリュッセルワッフル」の2種類があり、自由に選べるみたいです。前者が日本でよく売っているベルギーワッフル(少しかためで上に砂糖がついている)です。
ちなみに食べたのがブリュッセルワッフルなのですが、めーーーーーーっちゃ美味しかった!🫶 カリカリふわふわ。ワッフル自体の味もシンプルなので甘すぎず、軽く食べることができました。

1位:アイス

ドイツ・フランクフルトのレーマー広場で食べたアイス🍨 美味しかったです…!私が食べたのはティラミス味!
ドイツの全てのアイスがそうであるかは分からないのですが、生クリームを感じるというよりはちょっと水っぽい感じ。でもジェラートほどしゃりしゃりではなかったです。その日の暑さも相まって1位に君臨した美味しさでした。

苦労したこと

  • 英語でのコミュニケーションがやっぱり厳しい

Google翻訳で頑張って読んでいたメニュー。笑

やはり、かなりつまづいたポイントでした。2人とも高校英語止まりの英語力。ニュアンスとジェスチャーと雰囲気で乗り切っていたのですが…。2・3回ほど英語が通じないことに舌打ちをされて邪険な態度を取られたことがありました。ここで怖かったエピソードを1つ。

ベルギーで出会ったUberの運転手。行き先については予約時にアプリで伝えているので乗るだけのはずなのですが、乗ったらすごく早いスピードでドイツ語 and 英語で何かを伝えられて…。恐らく「この道だと行き先に行けないから、ここから降りて2分ほど歩いたところで待ってて」と言われた気がするのですが、パニックの私たちは「じゃあ、なんで乗車させたの・・・?しかもそれなら私たち乗ったままで良くない・・???」とぽかん。
結局、その場で車から降ろされたのですが、なぜかUber乗車完了+支払い完了のステータスになってしまいました(問い合わせて返金してもらいました)。うん。怖かった。

英語の勉強、ガンバリマス。

  • とにかく高い物価

この時、1ユーロ=約160円。ちなみに調べたところ、2000年10月1日では1ユーロ=88.88円だったようです(滝汗)。
エッフェル塔付近で立ち寄ったカフェでケーキ(上写真)とオレンジジュースを頼んだところ、1人3,000円しました。
パンも1つ300〜400円程でした。高いよ。
節約旅行ではなかったのですが、がんがんレストランに行く気にはならず、ひたすらAirbnbで借りた宿でパスタ茹でていました。

  • レストランで出てくる量が多い!

フランクフルトで食べたローストポークであるはずのもの(多分ローストチキン)

私はここ最近胃の調子があまり良くない(お腹いっぱいの状態で動くと体調が悪くなる)のですが、さすがヨーロッパ。一皿の量がすごく多いです。もはや付いてきたサラダでお腹いっぱい。残すのも申し訳ないですし、もったいないので、レストランでの注文はかなり慎重にしていました。そのため本当に食べたいものというより量が少なそうなものを選んでいた気がする・・・😭 もちろん全ての料理、味は美味しかったです!
ヨーロッパの方々は食べることが娯楽の1つなのかなと思いました。週末のレストランではお昼間お酒を嗜んでいる方をよく見かけました。そして街にはかなりの数のレストラン・カフェ・パン屋・パティスリーがあります。ずっと横浜中華街みたいな感じです。
アジア(日本・韓国)では痩せ=美しいという価値観・ダイエット文化があるのでその点はかなり大きな違いかもしれません。

今回の旅を通しての気づき

  • 初めての海外旅行だと、1人で行くのはおすすめできない

実は最初1人で行こうとしていました笑。
なぜ2人旅行で良かったかというと、

① シンプルに誰かと一緒の方が楽しい
② 何かミスがあってもどちらかが解決策を見つけることができる
③ 大きな手荷物を持った移動でトイレに行くことができる
④ リサーチ量が2倍になるため情報が多く手に入る
⑤ 役割分担をすることで抜けやミスが減る(責任感が出るため)
⑥ 自分の不得意分野を補っていただける

ぱっと考えるだけでこの6つが思い浮かびました。
私は今だに東京で迷子になるような人間なのですが、基本的に友達がGoogleマップを見てくれていたので一度も迷子になりませんでした。私的快挙。
また、友達は、空港から出口までの道順をYouTubeで予習した上にイメトレしてくれていたので広いシャルル・ド・ゴール空港もなんなくクリア。本当にありがとう。
振り返ると致命的なミスは1つもなく旅を終えることができました。強いて言うならば、初っ端に羽田空港の第3ターミナルでなぜか中国国際航空の列に並んでいたことくらいです(本当はベトナム航空)。

  • スマホがあればどうにかなる

文明の発達に感謝です。現地で分からないことが発生した際に現地の人に聞かなければいけないかなと心配していたのですが、基本的にGoogleやSNSで検索すると大体出てきました(電車の乗り方・買い方など)。

  • スリ対策はしすぎるくらいがちょうどいい!

財布はもちろん2個準備(1つはキャリーケース)。体に巻き付けることができるショルダーバッグを買い、財布と紐で繋いでおくなど。
対策をしたことでもちろんスリに合うことはなかったですし(良かった)、対策しているから大丈夫!という自信が出て、安心して生活をすることができました。

  • 訪れる国のマナーを調べておいて正解だった

もちろん日本と違うマナーは沢山ありました。チップや挨拶、入店の仕方などです。マナーをある程度調べていたので恥をかくことやトラブルになることはなかったです(恥をかくのも素敵な経験ですが!)
そして、国によって文化が違うことを知ること自体とても面白かったです。

  • OSUSHI めっちゃある!🍣

お寿司専門のお店を多く見かけました。街の通りだけではなく、主要駅の中やショッピングモールのフードコートの中にもありました笑。基本的にサーモンの巻き寿司でした。そして大体一緒にパンも売られています。私の感覚だと「寿司=The 日本食」のイメージだったのですが、かなりグローバルな食べ物なのかもしれません(パン・パスタ同様に)。


反省・次回に生かすこと

  • 宿を選ぶ際は近くの治安を確認すべし

Airbnbで宿を探す際、レビューの高さや行きたい場所との距離だけを見て調べていました。しかし周辺の治安も調べるべきだったなと反省しました。偶然宿がある場所は治安が悪くありませんでしたが、通りかかった場所の中には普通の住宅街であってもちょっと怖いなと思う場所がありました。

  • 本を何冊か持っていけば良かった

私は本を読むのが好きなのですが、荷物になるし読む時間がないと思って1冊も持って行きませんでした。しかし、飛行機の移動時間や、疲れて宿から外出したくない際に本読めたなーと後悔しました。スマホしか遊び道具がなかったので笑。次に海外旅行する際はスマホ以外にも何か時間を潰すものを持って行こうと思います。

  • 初めての海外旅行で2週間は長かった。

ちょっと長かったかも・・・。最後の方は白米が恋しすぎて吉野家のメニューを調べて眺めてました。

余談:喧嘩した?笑

今回、一緒に旅行をしてくれた友達にぽちゃん(@nipo____39)。2週間の大冒険を共にしてくれました。
マジでみんなに聞かれます。

「どこで知り合ったの??????????」

実は、ちょうど1年前のサマーインターンで出会ったお友達です。しかもチームは一緒ではありませんでした。にぽちゃんは千葉生まれ。私は熊本生まれで現在は鹿児島に住んでいます。
なんでだろ、笑 なんか仲良くなりました。
でも今回の旅行が直接会うの5回目くらいでした。その前にはもう1人仲良くしてくれている友達と3人でディズニーシーに一緒に行ってくれました。

そして、喧嘩は一度もしませんでした
この大きな要因は、お互い基本的に怒りの沸点が低いからだと思います。
んー。でも怒るというかイラついた瞬間も特にありませんでした笑。イラつくという感情は、相手が自分には理解できない行動を取った時に発生する感情だと思います。しかし、にぽちゃんと私はほとんど同じ業界業種職種を選んでおり、前提、モチベーションの源泉や価値観が同じであったり、同じようなことを考える性質にあります。そのため相手の考えや行動を理解できないことは特にありませんでした。また、2人とも「生きて日本に帰る」という同じ目標を持っており、協力して行動できたというのはあるかもしれません。

なんか客観的に分析してしまいましたが、とても優しくて可愛くて素敵なお友達です。次はフィンランドに行こうね。🇫🇮

おわり

なかなか2週間の旅行を1つのnoteにまとめるのが難しく、まとまらない形になってしまいましたが、以上が「【旅行編】 日本から出たことない2人でヨーロッパ周遊旅行に行く!」でした。
読んでくれた方が少しでも海外旅行に行きたくなってくださっていたらとても嬉しいです🫶
また、海外旅行の苦労話や行って良かった国など会話したいです🙌 海外旅行赤ちゃんなので、まだまだ色々教えていただきたいことは沢山あります・・・。

無事に帰って来れて良かった!!白米最高!!!!!



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