いつまでたっても変わらない親子の関係を思い出す、この漫画
小学生の頃、私が欠かさず購入していた漫画雑誌は「りぼん」。
同様の雑誌に「なかよし」もあったが、私の同級生は「りぼん」派が多かった。男子は毎週欠かさず「ジャンプ」を読んでいて、その当時の漫画雑誌ものすごく勢いがあった。
好きな漫画家の一人、谷川史子さん。
ネットの記事でお勧めの漫画の一つに、谷川さんの「手紙」があがっていた。谷川さんの漫画、しばらく読んでいない。しかも、この「手紙」は読んでいない。さっそく手に取った。
あー、ある、ある。これは、ある。
母親の存在って、こういうもんだよね。
子どもの頃、感じていたことを思い出す。
今でも、時々、子どもの頃と変わらない思いを母親に対して抱く時もある。
私は、出産を経験していないし、子育てもしていないので、親の立場になっていないけれど、年齢を重ねた今、子どもがいたら、たぶんこういう気持ちになるんだろうなぁと以前よりは想像できる。
年末年始、この2年、コロナ禍で実家に帰省していない。
今年の年末は、どうしようかとまだ考え中だ。
日頃は、メールでやりとりし、時折、Zoomを使ってみたりしているが、
たまには、しっかりと「手紙」を書いてみるのもいいかもしれない。
劇的なことは起こらない。だけど、胸に沁みるストーリー。
やっぱり、谷川さんの作品、好きだなぁ。