夫には〇〇がひとつもない

はい。
無いんですよ。ひとつも。
それは水星座。
天体の中に水星座がひとつもないんです。
生まれ年が少し違うと冥王星が蠍座になるんですが
滑り込みセーフみたいにそれもなし。
おまけに見ておくと
月がノーアスペクト。

これ、夫の一例なので
こういう人もいるんだなーと
参考程度に見ていただけると幸いなんですが
水星座がひとつもない、そして月がノーアスペクト
水星座も月のアスペクトも感情を大いに司っています。
これが何を意味するかと言うと、
共感する、人に依存したり寄りかかる事がほとんどなく、
空気を読んだり、他者がどう感じるか？を
理解する事が、生まれながらに難しい。
(あくまで夫と暮らして当てはめた感覚ですよ。)
以心伝心というものがなく、
具体的に言葉にしないと伝わらない。(言葉にしても伝わらない事もww)
共感したり、他者に同化する事が無いため
それによって困る事(主に周りが)も沢山あるのですが
このコロナ禍において誰に共感するでもなく、世の中のムードに引っ張られる事もなく
自分のペースで伸び伸びと在宅勤務に勤しんでいます。
本人曰く、この状況にストレスは全くないそうです。

この天体の並び、月にアスペクトがない事
今の状況ではものすごく生きやすく、プラスに出る事になりました。
太陽星座が獅子座の彼は、人に会えない生活の中で
自分に物理的にスポットライトが当たる事がなくなってしまったので
少し寂しそうにも見えますが、月星座水瓶座を生き生きと発揮して
今までの仕組みを取り払って、新しい世界を創造しているようにも見えます。

冒頭だけを読むと、偏りのある彼が大変な人のように感じますが
現在のような状況では、良さが発揮されて生き生きとする
短所のように感じていた事が、一夜にして長所となり助けとなる。
意思疎通に関しては引き続き大変ですがw
この状況を大袈裟に悲観的に捉える事もなく
過剰に楽観視する事もなく、フラットに感じる事ができています。

今まで通りではない毎日を、心だけでも平穏に過ごしたいものですね。
それができれば、苦労はないんですけど。