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【気づき】英語コーチだって自分の語学学習については苦労するし、素人になっちゃう

こんにちは。
英語コーチ/日本語教師の永木れいかです。

最近「肩書きを決めた方がいい」とアドバイスをもらいました。
好きなことを色々やっているので中々定まりません。
何か妙案があれば、ぜひお知恵をお貸しください(笑


あと2ヶ月弱でフランスに行く予定です。1ヶ月ほどいられるので、そこら辺にいる地元の方々と交流を深めたい、とフランス語を勉強しています。1番長く続いているのがDuolingo。

毎日学習が483日目なのに、実は「曜日」がうろ覚えでした。もう何十回、何百回と目にしているのに。適当に見ていると、ちゃんとは覚えられないんだな、と学習においての「意識」の重要性をひしひしと感じています。

フランス語で「曜日」はちゃんと覚えられない、そう諦めかけていました。昨日の朝までは。


昨日の朝、新しい英語コーチングが始まりました。
その方、フランス語いける人だったんです!

そして、サラッとすごいことを(私にとって)教えてくれました。

「英語がわかる人ならフランス語の曜日を覚えるのは一瞬ですよ〜」

わたし、英語わかる!

語源(個々の単語の本来の形や意味: goo辞書)が、「惑星」

どういうことかっていうと、

月曜日- lundi ( Lune:月)
火曜日- mardi (Mars:火星)
水曜日- mercredi (Mercure: 水星)
木曜日- jeudi (Jupiter: 木星)
金曜日- vendredi (Vénus: 金星)
土曜日- samedi (Saturne: 土星)
日曜日だけ例外

太字がフランス語です。

英語とフランス語って似ている単語もたくさんあるから、「Mondayなのにlundiって何よ。どうして火曜日と水曜日にMがつくの」ってモヤモヤしてたけど、「惑星」って分かったら霧がスーッと晴れていったように、

「覚えられるっっ」


テンションが爆上がり。

「できそう」って希望がもてると急に勇気が湧いてきました。教えてくれたFさんに大きな感謝を送ります。例外です、と言われた日曜日も「いけそう」って思えるから不思議です。気持ちの持ちようって大切だな。勇気って大事だな。


そして今朝、紙に書いてみました。月曜日から日曜日。

書けた!

「マル暗記」だと、脳みそパワーが100必要でも、自分なりの意味づけがあると脳みそパワー12くらいで思い出せる感じ。

これを書いている途中で思い出しました。

「わたし、これと同じ内容を数日前にnoteに書いてる…」


厳密には「覚えた先に使えるようになるために」ってことに関して。ちなみに、このnoteで書いた考え方は「単語を覚える」プロセスにも使える。

意味づけをして記憶に定着させる[精緻化]

情報と情報をこじつけて、意味を持たせることを、記憶の「精緻化」と呼ぶ。暗記では覚えられないことを、自分なりに精緻化して頭に入れることによって、記憶力は格段に上がる。

「本当にわかる」心理学 植木理恵著 p.92

新しい単語を「精緻化」すると、すでに知っていることと結びつけて、深く理解しているから知識の層がブ厚くなるから、応用もしやすい(実際に使える)。

「英語のお悩みに答える」って体でエラそうに書いてたけど、自分のフランス語の勉強には使えていなかった。

自分の姿だけは自分で見えない。
= 自分のことこそ理解するのは1番ムズかしい

鏡に映った自分は少し違うらしい

うすうす気がついていたけど、語学を教えている(英語と日本語)からといって自分の語学学習がうまくいくわけじゃない。ちょっと残念な事実を目の当たりにしました。








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