カルミナ・ブラーナ
きっかけ
今回、私が所属するわせ女の後輩が湘南ユースとしてこの演奏会にオンステするということで行ってきました!
実は前後のつながりで有志合唱は聞けず、SPRKLEとのはしごの関係でアンコールも曲目が分かった時点でお暇させていただいた💦のですが、結論、行って本当に良かったです!
日奈子ちゃん、お誘いいただき本当にありがとう♪🥰そして、出演なさった方々、素敵な演奏を本当にありがとうございました!
第一部
有志合唱は時間に間に合わず、
高津市民合唱団の際には諸事情あってロビーに出ていた為、その他の団体の個人的な感想をこちらに失礼します。
1.かながわフリーダム・シンガーズ
一曲目から男声合唱の良さを生かしたのびのびしたメロディー、音楽作りにほれぼれしていました。男声合唱って決まってほしい和音が決まると本当に気持ちがいいんです。(個人の感想です🙄)
今回の演奏も本当に気持ちが良くて、曲が終わった時に「え、まだ聴きたい…」となりました。
それなのに、そのあとの二曲目も素敵なこと!
エネルギッシュなピアノに乗っかるエネルギッシュなメロディー。メロディーののびのびした感覚が残っているのがまた絶妙。
中間部の落ち着いたところを挟みつつも、最後までエネルギーがキープされているのもこれまた感嘆。
お一人お一人がすごく楽しんでいる様子で素敵でした!
2.合唱団リベルテ
一曲目冒頭のソプラノ、美しすぎませんか!?
ぐっと心をつかまれ、そのあとは曲の魅力にすっかり引き込まれてしまいました…。
美しくもどこかはかないそんなメロディーはソプラノが美しいだけでは成立せず、内声のハーモニー、バスの安定感がすべて揃うからこそのもの。
そんなことを考えながら音楽に身をゆだねていた1、2曲目ですが、びっくりしたのは3曲目。
なんと軽々と高音に上っていくことか。(一人の歌い手として)高音の軽いパッセージを軽々と歌うことは、簡単なことではないのです…。特にメロディックな歌を歌った後ならなおさら。素敵でした…。(ღ*ˇ ˇ*)。o♡
3.ジュニア合唱団・Uni
児童合唱ってこんなにも透明で、心を浄化してくれるんですね…。
今回、「知ってはいるけれど、児童合唱では聞いたことがない2曲」を児童合唱で聴かせていただきました。
正直、「ぜんぶ」で泣いちゃって、帰郷の方はあまり覚えていません。ごめんなさい。
「ぜんぶ」は私自身も歌わせてもらったことがある曲ですが、毎回違う思いで、歌うたびに違う光景が目の前に広がる。そんな素敵な曲だと思っています。
児童合唱の透明さで歌われる「ぜんぶ」はどこまでも透き通っていて、天から天使が人間界を見下ろして優しく歌っている、そんな錯覚にさえなりました。
5.湘南ユース
はい、一言で感想を言います。
「曲も演奏も好み」🫶🏻️︎💕
YCJCでの演奏も「すごいな~」と思ってお聞きしていたのですが、今回の演奏、ほんっっっとうに素敵でした!
一曲目の冒頭から、喜びがあふれているのが伝わってきて涙。ハーモニーの決まり方はさすが。
そこに躍動感が加わったら素敵な演奏じゃないわけがない!曲と演奏そのものが大好きになりました。
期待感マシマシで2曲目。ここで期待を裏切らないのが湘南ユース。迫力凄い。(というか、切り替えのスピード感…)
歌で進んでいく、自分たちで歌を進めていくという明確な意思な意思を持った演奏はさすが。
迫力で言うと、ここ関東大会ですか…?というレベル。この時点でこの迫力なのは、夏の完成度が恐ろしい…。
素敵な曲を知ることが出来たことに感謝です。(ㅅ´꒳` )
6.合唱団たまとも
森山先生がいらしてびっくり😳。真下先生もいらして更にびっくり😅
ここでも「青空」という素敵な曲を知ることが出来て井上はニッコリ。
真下先生が指揮をすると、メロディーラインが途端に素敵になるんです。それがすごく好きで、指揮者に「真下洋介」ってあるとちょっと嬉しいのはここだけの話です。
何よりも、高校2年の頃に女声合唱で歌った「Cantemus!」ここで、なおかつ混声ver.を素敵な演奏で聴けると思わなかったです…。
そして、森山先生の「どのことばよりも」。
まず、森山先生が2曲目終わりに楽譜を閉じたところを見て、「まあ、そりゃあそうよね」って心の中で突っ込んでしまいました😅。
そして、早慶女声ジョイント以降、森山先生の曲を片っ端から漁っていた私にとってこの曲をこのタイミングで、しかも生で聴くことができ、すごく幸せでした。
7.相模原市民混声合唱団
今まで若い人たちがうたう上田真樹作品ばかり聞いていたので、とても新鮮な思いで拝聴。
サビで抜けていく高音がかなり軽く、かつ支える低音パートはかなりしっかりしており、今まで聞いてきた演奏との違いに目から鱗。こちらで聴く演奏もとても素敵で、改めて音楽に正解はないことを痛感。
上田真樹さんの作品は歌う部分と自分に向けたつぶやきのような部分で構成されている、と個人的には思っているのですが、それらの歌い分けが見事だったように思います。
8.湘南高等学校合唱部&法政大学第二中・高等学校
高校生がこーゆー曲やっているの大好きです!
(私も踊ったりしてた側。何なら今も踊ったりしたい側。)
国際交流をすると、こーゆーダンス曲がレパートリーに増えるのがうれしかった学生時代を思い出しました…。
全力で音楽を楽しむことが出来るのってすごく貴重な経験だし、大きなホールでみんなで踊りながら歌える機会ってほんとに少ない。
だから、「こーゆー機会もらえてよかったねぇ…」と親みたいな気持ちで見守っていました。🤭
(余談ですが、)大学でこの曲を口ずさんでいたら「なんでその曲知ってるの!?」と神奈川県の合唱部出身の子に声をかけてもらい、この曲が「神奈川の高校生の共通言語」だということを知りました。
9.合唱団やえ山組
お恥ずかしながら、やえ山組がやんぱ先生の合唱団であることを、この演奏会のパンフレットで知りました…。
曲のクオリティに関しては私が書くほどでもないと思います。とにかくすごかったです!1曲目と2曲目、同じ合唱団に思えないほど歌い方が違うんです。
私自身、宗教曲を聴くのがあまり得意ではないのもあってCredo自体は入り込むというよりは指揮と合唱団のやり取りとかを俯瞰して聴かせていただいていました。
が、2曲目の軽やかさ、団全体のディクテーションの揃い方。…(いい意味ですよ)化け物ですか?だって、前の曲二群合唱なんですよ。つまり、パート分断されているわけで、それで、あのほぼ早口言葉をさばいて、そろえて、音楽表現もしている…?
…化け物ですね。
10.合同合唱
歌詞がすごく素敵で、さらにやんぱ先生がすごく幸せそうで、またまた泣きそうになってました。
一人の指導者の下にこれだけの人が集まり、一緒に音楽をし、一つの演奏会を作り上げている。
部外者である私から見てもすごいことだと思います。
その方々が、この場所で全員で歌うこの歌。
ただただ圧倒されました…。
第二部
カルミナ・ブラーナ
こちらに関しては、私の勉強不足により、あまり書けることがありません。
個人的なことを書くと、今井実希さんのソロを初めて生でお聞きすることが出来て感無量でした。
まさかここでお聞きすることが出来ると思わなかった…。(*´˘`*)♡シアワセ
ソリストの方々のソロが本当に素敵でした。
私の勝手な考えではあるのですが、カルミナ・ブラーナはオペラとは違って、役を演じるのではないからこそ、オペラアリア以上の技術、歌唱力が要求されるのではないかと思っています。
(自分がうたうことを想定した時に思ったことです。)
そして、今回のソリストは全員プロの方。
3階の下手、指揮者横ぐらいの席にてかじりついて勉強させていただきました。
なんなら、途中から合唱を聴くというよりも、「音大生」として勉強させてもらうためのかじりつき方をしていました…。
貴重な経験をさせていただき、自分自身独唱のモチベーションも上がり、これから頑張ろう!と思えました。
ありがとうございました!
今回の感想
まず、やっぱり知ってる方がオンステしてる。
え、その方ここで乗ってるの!?ってなるくらい、歌い手側に知り合いが多い。合唱界はやっぱり狭いですね…。
そして、日奈子ちゃん…。
今回の演奏会、宣伝されなかったらきっと知らないままだったけれど、行かないのはもったいないほど、本当に素敵な演奏会だった!
観客としてお邪魔出来て嬉しかったです!
お誘い、本当にありがとう!
休み時間、あの距離で気付くのはすごすぎたし、手を振ってくれてすっごく嬉しかったよ️🫶🏻あのあと、合同の並びで見失ってて、探すの諦めていたのに指ハートしてくれたおかげで見つけられて、後輩のやさしさに私は大感謝しておりました!
これからも一緒に音楽をしていくと共に、是非演奏会誘ってください!できるだけ見に行きます!
ご盛会、おめでとうございました!
関係者の皆様、本当におつかれさまでした!
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