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第5回早稲田大学女声合唱団定期演奏会


「大学合唱団の掛け持ち」ということ

今年の9月に、上智大学混声合唱団アマデウスコールに入団し、わたしは大学合唱団2団体の掛け持ち民となりました(*´ ˘ `*)♡エヘヘ
自分の所属大学の合唱団andインカレサークル、って人はちらほら知ってるけど、所属大学と大学合唱団2つで計3つの大学に出入りしている人って中々いない気が…
(我ながら「よーやるよ…」とは思ってます🙄)

多忙の12月

大学合唱団に2つ所属する、ということは12月がめちゃくちゃ多忙になるということ。
今年に関してはありがたいことに合唱のレコーディングのお仕事もあったため、本番3つという多忙を極めた12月となった。

なおかつ、今回は12月中旬に自身が体調を崩してしまい、完走できるか分からない不安の中駆け抜けた、そんな12月だったように思う。

裏話

早稲女退団!?

これは、早稲女の団員と数人の仲良ししか知らないこと。

実は私、一回早稲女辞めてるんです。

ちょっと色々あって、学生の期間合唱に復帰できないかもってことになって、そのタイミングでTBYCを休団。
アマデも早稲女も辞めるという選択をしようとしていました。

アマデは本番が1週間後に迫っていたこともあり、そのタイミングでの退団は考えられず先延ばしにしたおかげで退団せずに済みましたが、早稲女に関しては一回本当に退団まで行きました。

でも、辞めた後涙が止まらなくて…
心の底から「戻りたい」って思ってたけど、みんなにどんな顔して会えばいいか分からなくて…

そんな時に「早く戻ってくださいよ!」とか、
アマデに対しての早稲女の情宣をセッティングして「ここまでに戻らないと私気まずくなるやつやん!」っいう状況を作ってくれて、わせ女復帰の最後の一押しをしてくれたアマデと早稲女の兼団者の後輩ちゃん。
あなたがいなければ、今回の定期演奏会に私がオンステすることはありませんでした。心からありがとう。

ってなわけで、退団して3週間ほどで復帰しました…
その節は、わせ女の皆様お騒がせいたしました…🙇‍♀️💦

復帰したら…

でも、さすがに幹事長と学指揮に「でしょーね」って言われるとは思いませんでした…(ó﹏ò。)ウゥゥ
みんなの方が私がわせ女無しで生きられないのわかってる…

マジで秒で名簿に戻ってたし、なんならパート分けからは消してなかったらしく…

復帰した練習や、そのあとの練習で
「れいかさーーん!」とか「戻ってきてくださるのめっちゃ嬉しいです!」って言ってくれたみんなのことが本当に大好きです🥰

本番までの期間

その後も、アマデの練習やその他自分のことに精一杯になってしまって中々早稲女に行けない期間もあって、「ママに育児放棄されたーー」って学指揮に泣かれたこともあって…😅
直前の1日練習も体調崩して行けなかったりして、本当にオンステできるの!?って感じで迎えた本番当日でした…。

本番当日

リハーサル

えっと…実はこの日のコンディション最悪でした…。
私、基本的に並びとか関係ない人だし、多少歌いづらくても与えられた場所で歌おう!って人なんですが、声がガサガサ過ぎて自分で声の響きをつくることが出来ず…。
最後列がどうしても厳しくて、可能な限りその前の列と交代させてもらってました。

それくらいギリギリの状態でのオンステでした…。

本番

しょーじき、上手くいかなかったことがたくさんあって…。
一曲目の歌いだしの時点で声ガラガラで血の気が引いた外国語曲ステージ。同声二部合唱ということで基本の音域が高く、5曲目の時にはヘロヘロになっていた「ディックとねこ」。合同練習に一度も参加できず、個人練習しかできずリハが初めての合わせとなってしまった「百年後」。

これほどまでに目の前のステージひとつひとつに必死に食らいついた本番は今までになかったし、これ以降もないことを望むくらい学ぶことだらけの本番でした。

それでも、TICCの部門グランプリをつかんだ大切な曲たちを皆様に改めてお聞かせできたこと、一緒に福島に歌いに行ったくらい仲良くさせてもらった学指揮ちゃんの指揮で暖かいお話をお届けできたこと、女フェスでも取り組み、ボイストレーナーのめありさんの大好きな曲である「春」をめありさんもお迎えして演奏できたこと。

そして何よりも、ひと夏を共に歩んだ「百年後」をリリアで再演し、わせ女の誇りだと個人的に思っている、合唱の「こだま」にピアノの弦が共鳴するその余韻を皆さんと共有できたこと。
(なんなら、パイプオルガンのパイプさえも共鳴していたらしい😳!?)

どの瞬間も大切な大切な宝物です。

終演後

ロビーにて

ありがたいことに、知り合いの多いこと多いこと…
直接挨拶することが叶わなかった人もいるくらい多くの知り合いをお見かけすることが出来てめちゃくちゃ嬉しかったです!

高校時代からの友人で合唱関係者じゃないのに早慶ジョイントに続いて見に来てくれた友人や、合唱畑ではないのに来てくれて「合唱の勉強もしてみたくなった!」って言ってくれた大学の友人。
早稲グリからはしごしてくれた人もいて山脇さんが立ち止まるほど大きな円を形成していたアマデのみんな。
今回やっと演奏会関連で全員がそろった写真を撮れた「Nコン課題曲を歌おう」の四人。

…ここには書ききれないほどたくさんのつながりを実感することが出来て本当に幸せでした!

これだけでも十分幸せだったのに…

みんなからの愛

えっと…本当にここに関しては感謝しかありませんし、
本人の私でさえも予想外過ぎました…😭
帰りのミーティングが終わって、荷物を持ってロビーの差し入れスペースに行った私。
差し入れは、ロビーで直接頂いた分だけでもうたくさんあって「私の分なんて無いでしょ~、何人かで分けてくださいのやつだけ受け取らなきゃ…」っ思いながら行った私。

ロビマネのくぬぎさんの「あ、れいかちゃんいた!たくさんあるよ!」の声に耳を疑ったし、並んだ差し入れの量に目を疑いました…。

あの…ロビーで直接挨拶していた時だけでもたくさんの方から差し入れや誕生日プレゼントをいただいていたんですよ…。
それだけでも周りから「多いね…」って言ってもらうくらいあったんですね。

さらに受付にあるってどーゆーこと!?
ってなりましたし、本当に私宛で合ってるのか信じられなくて何度も確認しちゃいましたし、差し入れの多さだけで泣きそうになっちゃったんですよ…

端の青い紙袋以外は全て
私個人宛のものでした…量がおかしい…
(二次会のカラオケにて撮影)

差し入れをくださった皆様、改めて本当にありがとうございました。

打ち上げ

(悪口じゃないですよ?悪口じゃないんですけど、)頭悪かった~~!!

マジで、最初から最後までぶっ飛んでましたね、はい。
だって、開始30分くらいで二次会にオールカラオケ行くことが決まるんですよ?
もうぶっ飛んでるとしか言いようがなくないですか?

打ち上げで席がスタッフ(くぬぎさん・かむさん)や松元先生、めありさんのテーブルの隣だったので色んな話を聞けたのが個人的に嬉しかったです!
私と同じテーブルにいた早稲女の学指揮さんは相変わらず私の前だとバブみがすごくてかわいかったです。
あとは、くぬぎさんとかむさんを見た同期が「わー!!ensemble會津郡の方だ!!ファンなんです!」ってなっててなんかエモかったです。

二次会はもうみんな深夜テンション過ぎたし、ほとんど覚えていないのでノーコメントですww
ただ、深夜にごっしーとおしゃべりしてたんですけど、相変わらず打ち上げとかで「久しぶりにしゃべったね」ってなるの私たちらしすぎましたね。

感謝

「早稲女の演奏会直前に元気な怜郁を見たことがない」
早稲女の同期二人の共通見解。

ほんとうにそう。
お薬手帳見ても、去年の定演一週間前に薬出てるし、早慶ジョイントは声でないand咳がひどくてドクターストップの真っただ中になんとかオンステしているし、今回も二週間前に高熱出して、その影響で気管炎やらかしつつのオンステ。

つまりはその近辺練習に行けてなかったり、行けてても歌えなかったりしてる。それでも、本番に乗ることが出来ているのは早稲女のみんなが暖かくて、「れいかさんなら結局大丈夫」って信じてくれるひとがいるから。

今回も、「練習出られた回数めっちゃ少ないからほんとにオンステしていいのか不安なんよね…」って言った時に「それでもできる準備はしているんですよね?それなら、れいかさんならだいじょうぶですよ!」って言ってくれた人が複数人いて、その言葉に助けてもらいました。

今回、自分の中での課題点が浮き彫りになった演奏会だったように思います。でも、後ろを見て「こうすればよかった、ああすればよかった」と後悔ばかりするのではなく、これから先の本番にどう活かそうか?と考えることが出来ている時点で今までの私とは違うな、とも思えています。

自己肯定感がほんとに低くて、何かあるとすぐに「私なんて…」って思ってしまう私がここまでやってこれているのは、色んな人の支えがあるからです。
だからこそ、少しでも上手くなってうたで恩返しが出来たらそれほど幸せなことはありません。

あと一年後には卒団!
(学年的には今年なのですが諸事情あり卒業が来年なのです…)
それまでにここでたくさん歌うぞーー!!








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