ウマ娘から学ぶ劣等感の向き合い方
ウマ娘、現在楽しくプレイさせてもらってます。なんやかんやシナリオ見ながら涙したり曲も高まるしでコンテンツ的には大当たりですね。今流行ってる理由もわかります。
とは言うもののオレ自身の進行速度はすごく遅く、なおかつ知識の理解度が足りてないこともあってか、恐らくだいぶヘタクソだと思います。
周りを見渡してみると自分自身の進行と比べたら別次元のゲームをやってるように見えるというか実際そうなんですけども。
ちょっと前に北海道スノボでれがとほっしーに自身のスペックの低さを叩きつけられてからというもののなんというのか他者より自分が劣っていることに関して過敏に反応するようになった。
ゲームをやっててもそれを痛感する。
自分がやってるペースの倍以上のペースで皆進んでてもうオレは現時点でキャラの育成でURAファイナル突破できたら喜んでるところが世間では対人用のキャラ育成とかもう次のステップへ進んでる。
例えばVCしながらやろうとしても自分のことができなかったり(MMOとか多人数で同じことをやってるゲームなら問題ないんだけど)とかとか含めてなんというのか自分ができないことが悔しいといえば悔しい、劣等感を感じるよね。
けど悔しいけどつまるところその劣等感から反骨心に代わることがオレはないみたいです。
その原因は何なのか、ビワハヤヒデちゃんのシナリオの中にヒントがあった。
ハヤヒデちゃんの最初の想いが「負けたくない」であって「勝ちたい」ではなかったことがオレにすごく刺さった、わかる。
オレにとってトラウマとも呼べることがあってそれは「周りはこんだけできてるのになぜおまえはできないのか?」を人生の中で何度言われたことか。
それがどうしても自分の心の枷になっている。
あと付け加えるなら自分が劣っていることによって他人から呆れられたりバカにされたりすることが自分の中で一番嫌いなことというか受け止めたくない現実ですよね。のくせそれで卑屈になってるのでそれに向かっての改善というのは基本後ろ向きでもあります。
人より秀でたいというより「人並」になりたい。
この想いのままだとどうしても他人と比べるだけで自身の目標というか達成したいゴールっていうのがまるで見えてこない。自身がどうしたいかじゃなくて周りにやさしくしてほしいだけなんだよね。
行動原理のすべてが前進するためじゃなくて後ろに下がらないようにする、現状を持たせることばかりに意識が集中してたらそりゃ成長できないものね。
まずは周りがどうこうというのはあきらめるというかどれだけ気にしないでいけるかに自分の心の持ち様が持っていけるかかなと。
自分は自分、できなくて当然であって今更どうこうしようにももう残りの人生の時間で同じようにはできないのだから周りを気にしても仕方ない。
他人がこうだからここまでしなきゃならないと考えたら認めるしかないけどオレという人間には今の状態ではハードルが高すぎるというか自分が小さすぎてハードルが高い。
なので、自分がここまではしたい、こう出来たら良いという目標を自分の中に置いてまずはそこまで進めるしかない。他人がどうこうではなくあくまで今の自分が達成できなきゃならないことを達成しよう。
でなければ残念だけどいつまでたっても追いつけない、認めるしかないけど自分が人並みにできることって今からどんだけ頑張っても大して多くのものをそれにすることは恐らくできない。そしてできたとしても「当たり前」なので自分の心の渇きって恐らく満たせない。
オレは他人に褒めてほしいだけで生きてるからそりゃそうなる。
ならどうするか、自分で自分を褒めれることをやるしかない。他人の目を見てるだけでは肩身が狭いだけだしね。
かといって他人の評価を気にしてないわけではない、それがなくなってしまったら完全な自己完結になって自分の世界の中で終わってしまう。
よそはよそうちはうちではあるものの他人に評価されるべきところがないと何のための人生かわからないですしね。
結局は劣ってるところは劣ってるけど秀でてるところは秀でてる、その秀でてる部分で自分のプライドを持って他人にはないものを得る以外の選択肢は恐らくない。
相馬怜治よ、お前はどういうことで「勝ちたい」のか?つまりこれが見つけられれば、自身の納得も踏まえて生きていけるはず。
以下余談
とりあえずウマ娘は自分のペースでやります。たとえヘタクソだろうとそれは仕方ないと割り切ります。それによって劣等感を味わったり他人から見下されても悔しいだろうけど堪えろ。今のオレではそうなるしかないのだから。というか出てもいない他人の目線を気にするな、被害妄想が強すぎる。所詮お前のことなんて誰も見てないよ。
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