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誰でも「本気」になれる方法


みなさんこんにちは。そしてお久しぶりです。小池玲史です。

今回は誰でも「本気」になれる方法を話したいと思います。

世に言う「やる気スイッチ」を押すことですね。
簡単です。そして、単純かつ明快な答えが出ています。

今回はそういったお話です。ぜひ。


「OFF」から「ON」へ

人間にある「やる気スイッチ」を押すためにやることです。

まず結論から言うと環境から変えてください。

これがどう言ったことかと言うと、テスト勉強に置き換えてみてください。

「今日は○時間勉強するから携帯をいじらない。」

勉強する環境を作るために携帯をいじる時間を無くす。

みなさんもついつい、ケータイをいじったり、ゲームをしてしまったりして自らの勉強時間を減らしたことがある経験があるでしょうか。

もっと簡潔に言います。

環境を変える=何かを捨てる

ということです。

今までそこに費やしていた時間をやりたいことをする時間に置き換えるのです。

僕もバスケットに打ち込むために捨ててきたものもあります。
より集中するために、そしてバスケットのことだけを考えるために。

僕はこれを「誘惑ごみ箱」と名付けています。

目標のためにいらないと思ったものは捨てる、もしくは意識をしない。

そしていきなり長時間できるわけではないので、まずは数十分からでもいいと思います。

ケータイをいじる時間を体のケアに当てたり、試合を振り返ってみたり。

やれることはいくらでもあると思います。

それを自分で見つけ、実践することで、改めて成長を感じられると思います。

何かを得るためには何かを捨てなければならない。

この言葉を逆手に取ると、何かを捨てなければ何も得られない。

ということになります。

変化を追うのが嫌なのであれば、現状維持でもいいと思います。

僕はそれが嫌いです。

プレイヤーである以上、変化を追い求め、さらに上手くなりたい欲望は誰だってあると思います。

ここで間違ってはいけないのが、練習する時間が全て上手くなることに直結しないということです。

むしろ長時間練習はおすすめできません。

怪我のリスクも増しますし、疲労も抜けにくくなります。

僕が言いたいのは、「競技を上手くなるために競技以外のことをやる。」 ということです。

体のケア、読書、または日記をつけてみるのもいいですね。

間接的に競技能力を向上させることができることはいくらでもあります。

ただがむしゃらに練習をしていればいい。という考えは正直受け付けることができません。

上手くなるために読書をする、ケアをする。

間接的要因は探せばいくらでも出てきます。

それを自分で見つけ、誘惑を捨てることで初めて環境が整います。

その作られた環境の中で初めて、「本気」になれるのです。

ここまでみてくれた方は分かってくださったと思いますが、「本気」になるためにはまず「環境づくり」からです。

環境は作られません。自分で作るものです。

だからまずは行動すべきだと僕は思います。

何か一つ、捨てる。
また一つ、また一つ。その積み重ねが「本気」を生み出します。

最初は正直抵抗があると思います。

ですが、現状維持を求めるか、変化を求めるか。

選択肢はこの2つしかありません。

どこまでも追い求めたいならどこまでも殺風景でいましょう。


エビデンスを求めよう。

最近横文字にハマっている小池が一押しする言葉です。
evidence=根拠や形跡、という意味で使われる英単語です。

なんのためにするのか?なんのための時間なのか?そこをよく考えることがとっても重要です。

例えばですが

「今シュートが入らないからシューティングをする」
と言ったふうに、自主練する時は必ず根拠があるからしますよね。

逆に
「今日はいいパスが出せなかったからシューティングしようかな。」

とはならないわけです。

必ず物事には根拠や目的があるわけで、それを考えずに過ごしている人とそうでない人では圧倒的な差が生まれます。

一概にエビデンスを求めて、なんて言っていますが、僕が言いたいのは

「明確なエビデンスがないことはしなくてもいい。」

ということになります。

僕は本を読むのが趣味なのですが、ただ本を読むのではなく

「この本を読むことによって自分にこういったことを落とし込む」

ということを考えています。

その方が本を読んでいる時のモチベーションが違いますし、読んだ後の気持ちよさも変わってきます。

話を戻します。

「本気」になるためにはエビデンスを求める。ということを伝えられたと思いますが、「本気」になりたいタイミングは実は同じ条件のもとに起こることが多いです。

それは、「危機感」を持った時だと思います。

みなさんは夏休みの宿題を最後までためて、「あ、これやらなきゃまずいな」と思ったことはありませんか?

すごく簡単に言うと、これが「危機感」の始まりです。

なので、その危機感というものにレーダーを集中しておくべきだと思います。

まとめ

今日僕が話したかったのは、「誘惑ごみ箱」と「エビデンス」についてです。

変化を恐れない人は何かを捨てる勇気がある人です。

そして変化には必ず根拠が存在します。

「変わるべき時やきっかけ」も必ず存在します。

今これを見てるそこのあなた。

あなたは自分自身の変化に気付けていますか?

変わりたい、変えたいと思っている人はぜひこれを実践してみてください。

「環境は人を変える」

久しぶりの更新で、少し長く書きすぎてしまいました。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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