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才能と判断力【虹色の青春】

レギュラーを目指し夜練に励む主人公
一緒に応援する虹野さんから、突然
伊集院君スポーツセンター開業の
渾身の口コミ情報。

口コミは機種により、セリフが違います。
変わったことを、どう解釈すれば良いか。

何にしても、変えた部分には
大事なポイントがあると考えます。



セリフにストーリー性。前にいっていたのは
レギュラー発表の前?夜練を頑張るふたり
試合前にレイ様が舵を切ったと


こちらだと、初めて共通の
話題にしている感じがします。



何れも、虹野さん宅に
チラシが投函された可能性

家が経営するスポーツセンターと
伊集院くんのスポーツセンターの表現違い

セリフが違うのは
主人公のために、限られた期間で
伊集院君が早期開業に向けて働きをかけた。
というストーリー性を思いました。


「最近授業以外で見ることがなく、幸せだった」

という主人公の発言は、伊集院君は彼が
レギュラーに選ばれないことがわかり
翌月の試合の日に向けて

急ピッチで
スポーツセンター開業の準備にあたっていたと
思いました。

そして、しかるタイミングに
虹野さんの家にチラシを投函した。
(オープン前と、オープン告知に2回?)


注目発言。「君たち」と虹野さんを含めた
2人について話しており、主人公個人に対して
言及することが多い
伊集院君にすると非常に珍しい形になります。

君たち共通の話題となる
うさぎ小屋のような小さな場所とは?

この表現はきらめき高校
理事長管轄のグラウンドではなく


2人が集う練習場所だと思いました。
陰ながら応援していた伊集院君


伊集院くんっておもしろい人✨^^✨


虹野さんに託したスポーツセンター開業
チラシに導かれ

レギュラーまであと一歩の所まで
来ている、主人公に必要なもの

この日伊集院君が伝えたかった
メッセージとは、、
(偶然は必然かもしれません)


運と判断力

運、判断力、帝王学の記事で
このワードを
読んだ記憶があります。


ボールデッドは進塁
不幸は、幸運が巡るきっかけでもある


実力はあっても、物事を見極める
判断力が大切になってくる

虹野さんが誘った伊集院君
スポーツセンターは、未来を導く大きなヒント
「ターニングポイント」の1日となりました。


才能に憧れた時代


運、判断力とともに
この物語の脚本は才能がひとつのテーマになっています。

一年間ひたすら努力して、才能に憧れる主人公
一方で、主人公の才能を認めていた虹野さん
きっと伊集院君も


少し作品の時代背景と、当時の
リアル学生生活を振り返ってみます。

トーマス・エジソンの言葉
1%のひらめきがなければ
99%の努力は無駄である

1%のひらめきとは、
1%の才能を意味するそうです。
自分の才能は何だろう?

才能を探す、花さか天使テンテンくんという
漫画は、97年11号開始のリアル
ジャンプ漫画でした。面白かったです✨^^

私の部活は実力主義の世界で、才能の差は
努力で報われると信じたかった日々
周りを圧倒、天才と感じる先輩がいました。

ある日、私は部活中に怪我をしてしまい
ひとつの季節の試合に出る機会を逃しました。

焦って当時頑張りすぎていたかな、、
という反省を
あとから振り返ると感じました。

私は、部活のレギュラーを諦め
生徒会を目指すことになります。

結果的には、そちらに1%の
才能があったようです✨^^

それは、怪我の出来事がなければ才能に
気付かなかったと思います。


1988年、今から36年前にトランプさんが
日本のテレビに出ていた
インタビューを拝見しました。

そのインタビューは、時代背景のヒントを
現していたように思います。


人が成功するのはまず努力、
それに才能だ

それに運というのも必要だ

97年の春、努力を続ける
ときめきメモリアル
虹色主人公の運命は、、🌟


不幸が幸運のきっかけとなり
ついに、レギュラーに出番が巡る朝を迎える。
運も実力のうち。

その運は、伊集院君が不幸を一気にプレゼント
して招いてくれた?かもしれませんね^^


そして、才能がないと勘違いしてしまう出来事。
この出来事も、判断力も、運が招いた贈り物なのかもしれません。

もしかしたら、すでに主人公も太田先輩同様
たまった疲れに、後一歩で悲鳴をあげていて

練習試合前夜は、休む選択を選ぶ運命だったかも
しれません。勘違いの偶然は、必然のストーリー。



そして、レギュラーを外れたフォワード太田君も
きっと、意味がある怪我となったと思います。
それがあったから、今がある

未来の意味がある、太田君のストーリーとなる。

どちらの道も、円のようにきっと、日々の努力は
時間軸で、パズルのように繋がります。
私自身の経験です。


頑張っている姿は、きちんと見てくれている。
厳しい言葉は、期待の現れで評価する時代
成功するのは、努力と才能
運命が虹と繋がる


自信があと押し。才能が認められていた主人公

すれ違いがありながら、虹野さんからの
留守番電話を聞いて、才能を確信した主人公。
キャパがパンパンの中、もしも

試合の前日、練習をしていたら
「怪我を」していたかもしれない。
夜の大雨で「風邪を」ひいていたのかも
しれない。

虹野さんから「才能がある」という
自信のあと押しがなかったかもしれない。


フォワードの太田君を含め
サッカー部の誰もが、自主練習をすると思われる
試合前日、、やらない選択を判断した主人公。

結果的に、練習をやらない選択は、
才能があると試合前夜に
本人の口から、聞ける出来事を招きました。
留守番電話に入ると、嬉しいですね✨^^✨

ダブルデートを選択、判断したのも
必ず物事には意味があって。

伊集院君、好雄君 
A組のサポートに感謝です。


「虹野さんの言葉遣いは、母親譲りな所がある」 
成程と参考になりました✨^^✨


好雄君に借りた大きな傘
「ありがとう」返す姿を想像します。



判断力が功を奏し、あと一歩の運のあと押しがあり、縁があり、才能で結ばれた素敵なハッピーエンドとなりました^^✨

90年代ときメモ小島秀夫監督作品。
感情昂るドラマ性を感じました。


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