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瑠璃の部屋176

台風の状況次第では、今は開いているが、図書館を閉館するとのことで、
ちょっと気が焦っている。

明日はレッスンなのだが、台風の状況で、次週に振り変えることにした。

アルハンブラを独習しながら、課題曲のアデリータを練習していて
ふと、全く関係のないことを思ったりした。

魅力的な(多くの人を惹きつける)人って。

たぶん

エネルギッシュな人。

普段は粗雑で、勝ち気っぽいのに、
ふと寂しさを見せたり、実はピアノが弾けたりする意外性に
胸キュンってのがドラマで、よくあるけど。

それも、エネルギッシュな面あってのこと。

なんだか、つつけば倒れるような、柔な男に魅力を感じる女性は少なかろう。
そりゃ、どーしようもないのよ、アタシがいないとダメなのよってのもあろうが、
それでも、その男はバカな行動をやってしまいそうなエネルギーを感じさせるわけで。弱っちいくせに、難題に挑んでいくとか。

取り立てて、ジョークが上手いわけでも、饒舌でもなく。
かと言って「『林檎』って書ける?」ってバーで口説く(伊集院静さんが、夏目雅子さんにやったらしい)ほどの知識人でもなければ、

それを読んで、せっせと「林檎」憶えたけど、使う機会がなくて忘れた。
(パソコンって便利だね)

よほどの美男子でない限り、キッカケってもんがないわけで。

そうなるってぇと、「先生、アルハンブラが弾きたいです!」と、
スラムダンクよろしく、腰砕けたところで、はぁ?ってなもんで、

やっぱりこれは、菜食主義のせいかと思ったり。

若い頃、昼に焼肉食うと、やったるぜ!って思いが、沸々と湧き上がったものだ。
あのカルビランチ、美味かったなぁ。

カルビってさ、部位はどこでも良いんだって。ヒレとかみたいに部位が決まってないんだって。

あ、閉館するって。引き上げなきゃ!