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占星術の天体を自転車の旅に例えてみた

こないだふと思ったのですが、

占星術の天体を自転車の旅に例えると、
なんとなくしっくりくるな、と思って。

占星術の主役は、10個の天体です。
主役中の主役は太陽。

天体は「こういう活動がしたい」
という意識とか欲求、機能みたいなもので、

自分の中に10人の人がいる、とも例えられ、
それぞれ役割分担があります。

どんな感じか、ざっくり書いてみますね。

月:感情、身体、日常、無意識の反応(安心安全に生きるための土台)

水星:知性を使うこと全般(意思疎通や工夫するためのツール)
金星:楽しみ、愛情、お金、センス(喜びや価値をキャッチする力)

太陽:人生の目的、意志、目指す生き方(能動的に生きるための推進力)
火星:行動力、やる気、積極性、戦う力(自分を外に打ち出す力)

木星:恵まれている所、人生を拡大・発展させる力
土星:努力して克服すべき所、継続して積み重ね、成果を出す力

やっと本題。天体を自転車の旅に例えて、
こんな役割で人生のロードを走ってくよ、という話です。

月で安全の心得を覚え、

水星で自転車の乗り方を覚え、

金星で道中の楽しみの見つけ方を覚え、

太陽でハンドルを握り、行き先を決め、

火星で勢いつけて漕ぎ出す。

ここまでが自分の能力を伸ばすところ。
火星は自分と社会をつなぐ役割もあります。

そして、ここからは社会とのつながり。

木星で追い風に乗ってぐんぐん進み、

土星で向かい風に立ち向かいながら筋力をつけて、
目指す場所にたどり着く。

なんでこんなこと思いついたかというと、
こないだ向かい風の中を走ってて、

「あー思いどおり進まない、追い風なら楽でいいのに。
でも向かい風って筋力つくし、鍛えたら坂道も行けるな」

なんて思いながらペダル漕いでたんです。
それで、あ、追い風は木星で、向かい風は土星だなと思って。

楽ばっかりでもだめだけど、しんどいばっかりだと進まないから、
木星も土星もどっちも大事なんですよね。

占星術の説明って難しくないですか。
私は最初もう、全然意味が分かりませんでした。

それぞれの天体にはたくさんの意味があって、
この自転車の例えはその一部に過ぎないけど、

太陽を中心に、自分の天体を活かすならこんな感じかな、
と、ごくシンプルに表現してみました。

残りの3つの天体は、土星より先にある天体で、
トランスサタニアン(土星外天体)といわれます。

天王星が既存の概念を壊し、人々の意識を目覚めさせ、
海王星が果てしなく理想を広げて、
冥王星が根本から世界を創り変えていく。

土星を超えたとたん、なんだかすごく壮大ですよね。

どれも人間の力の及ばない天体なので、
もはや自転車じゃないけどイメージするなら、

天王星は、誰も乗ったことない超進歩的な乗り物
海王星は、目に見えない世界にいざなう乗り物
冥王星は、とてつもない力を持つ神の乗り物

こんな感じかなあ。スケールが大きすぎる・・・

これらを乗りこなしてる人たちは、
時代をリードして、大きな流れを創ってる人たち。

でもみんなちゃんとその流れに乗ってます。
影響の受け方や意識できるかは、人によるかも。

ちなみに、車じゃなく自転車に例えたのは、
自転車は自分で漕ぐものだから。

やっぱり、自分で行き先ちゃんと決めて、
自分の力で漕いでいきたいじゃないですか。

でも決して、自分の力だけで進んでくのが大事、
という話ではなく(そもそもそんなん絶対無理やし)

自分の星を自分に合った使い方で生きてくと、
自然とたくさんの人と関わることになり、

結果として、自分のやってることが誰かのためになる、
そういう生き方っていいな、と思って。

まだまだ絶賛もがき中の自分への自戒を込めて、
今感じたことを書いてみました。

でもせっかくなら楽しむのも大事。
10人の仲間との旅、って思うとわくわくしませんか♪

まずは火星までを自分のものに。
そこから先は勇気出して漕ぎ出すだけ。

こんな感じで自分の星を活かしきって、
人生のロードを走り切れたらいいなと思います。

ではまた!

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