見出し画像

ただ楽しむ、という原点に戻る

私は目が覚める前の明け方に
あ、そっか!ってはっとして、
何かに気づくことがよくあります。

今朝もある気づきがありました。

少し前置きですが、
占星術の前はかなり長いこと
ハンドメイドでものづくりしてました。
たぶん10年くらいかな。

占星術はもう4年くらいになります。
両方の時期は重なってます。

ハンドメイドを熱心にやってた頃は
これをライフワークにする!
って真剣に思ってました。

それからいつの間にか
占星術が生活の中心になって
これこそがライフワークだ!
ってなっていきました。

どっちもめっちゃ真剣に
相当な熱量でやってました。

だけど去年の中頃から
以前のような熱量では出来なくなって。

どっちも嫌になった訳ではなく、
ただがむしゃらにはできなくなった感じ。

なんでだろう?って
ずっと真剣に考えてたのですが、
その答えが今朝はっと気づいたこと。

ハンドメイドも占星術も
何かを得るためのものではない、
ということ。

最初はただ楽しくやってたのに
いつの間にか「何かを得ること」が
目的になってたようです。

「何か」っていうのは、
技術、お金、仕事です。

技術を身につけて、収入を得て
仕事にしよう。

たぶん好きなことをやってるうちに
こんな風になる人は多いと思う。

私もそうでした。
でも見事に行き詰まりました。

この技術、お金、仕事っていうのは
すべて地のサイン的なものです。

技術は乙女座。
人が求めることに応えられるスキル。

お金は牡牛座。
生活を安定させ豊かにするもの。

仕事は山羊座。
社会的な評価や実績。いわゆるビジネス。

別にこれが悪いわけじゃないんです。
どれも生きてくためには必要。

でもこれらを得ること目指して
自分なりに達成したときに感じたこと。

あれ?何のためにやってたんだっけ?

そして燃え尽きみたいになって
心から楽しめなくなりました。

地のサイン的なものを求めてた
もっと根本的な理由はたぶん
欠乏感です。

これがないと自分には価値がない。

だから、技術を身につけて
収入を得られるようになって
人に言えるような仕事にしなければ。

正直に言うと、
それがモチベーションでした。
だから頑張れたんだと思う。

ハンドメイドや占星術を
人生の軸に据えることで
欠乏感を埋めようとしてたんです。

そこにしがみついてた。
つまり、依存や執着です。

明け方の気づきで
「依存」「執着」っていう
ワードが出てきてはっとしました。

そっか。足りない足りないって
思って苦しかったんだなって。

そして、見返りを求めるから
より一層苦しかったと思います。

見返りって成果とか人の評価です。
でもそれは結果でしかない。

そして朝起きてから
ノートに書いて整理しました。

そっか、原点に戻ればいいんだ。
ただ楽しむことに集中しよう。

そんな言葉が自然に浮かんできて
なんだか肩の荷がおりました。

そしてすとんと腑に落ちた。
順番が完全に逆だったなと。

まず自分が楽しむことが大前提。

そして楽しい気持ちがあふれたら
それを素直に表現すること。

そこに見返りは必要ない。

そういう純粋な思いこそが
人の心を動かすんだと思います。

そしてその結果として
それが誰かの役に立ったり、
喜んでもらえたりするわけです。

地のエレメント的な要素は
これからも必要だけど、

利益だけを目当てにしたものは
もう通用しなくなる気がします。

もう一度原点に戻って
自分の喜びを追求しようと思います。

。*。*。*。*。*。*。*

余談ですが。

今書いたようなことって
これまでの時代は
そんなのは綺麗ごとだよ、って
言われがちだったと思う。

だけどこれからは
綺麗ごとを本気で出来る人が
輝くような時代になっていく。

みんながそうなっていくと
心から信じています🌟

いいなと思ったら応援しよう!